1,000万円貯めた人が「がんばらない」6つの意外なこと

2020/05/19

1,000万円貯めた人…と聞くと、毎日セッセと節約をがんばっているイメージがありますが、じつは意外とそうでもないんです。というのは、ムリながんばりはストレスがたまって長続きしないから。1,000万円貯めた人ががんばらないことを、全国の主婦を取材してお金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。

がんばらない1:雑誌で紹介される節約ネタをマネすること

1,000万円貯めた人は、生活情報誌などで紹介されている節約ネタで気になるものがあれば、とりあえず試してみます。でも自分に向いていないと感じたら、迷わずスッパリとやめます。なぜなら、向いてないことをがんばっても、ストレスはたまるけど、お金は貯まらないことがわかっているから。

一方、貯め下手さんは、「慣れればなんとかなる」とか「自分なりにもうちょっと工夫してみよう」などとがんばってしまいます。でも結局は挫折することになり、がんばった努力と時間がムダに。

がんばらない2:食費を下げること

1,000万円貯めた人が「食費を下げること」をがんばらないというと、「意外!」と思うかもしれませんが、それには理由があります。

食費を減らすために、ふだんつくらない節約レシピにトライしても、時間と手間がかかるだけで節約効果はイマイチ。減らすのではなく、予算をキープできばよしと考えているのでがんばりすぎません。予算内に収まれば、スーパーの総菜を買ってもOKとゆる~く考えます。

がんばらない3:先取り貯蓄を多めにすること

お金を貯めるには「先取り貯蓄」がマストです。「余ったら貯金しよう」では、いつまで経ってもお金は貯まりません。なので、1,000万円ためた人は先取り貯蓄をガッツリしているように思われがちですが、じつは違います。

もちろん先取り貯蓄はしていますが、先取りするのはムリのない金額。というのは、無理な金額を先取りすると、途中で足りなくなり、せっかく貯金した分を下ろすことになるからです。また先取り分を多くすると、やりくりがギリギリになりストレスがたまります。

先取り貯蓄はムリのない金額にして、気持ちに余裕をもってやりくりした方が、スムーズに予算が守れて、余ったお金を「残し貯め」として貯蓄にまわすことができます。

がんばらない4:家計簿をきちんとつけること

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1,000万円貯めるには家計を管理することはマストです。最初からな~んにもしないで、1,000万円が勝手に貯まることは、まずありません。なので1,000万円貯めた人は、わが家の家計状況を把握するために、手始めに家計簿をつけます。

でも家計状況を把握して“貯まる仕組み”をつくったら、あとは毎月、仕組み通りに同じことを繰り返すだけ。

何にいくら使ったかは気にせず、1カ月に使った金額をざっくり把握できればOK。家計簿も細かくつける必要はないので、ムリなく続けることができます。

がんばらない5:特売品を買うこと

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1,000万円貯めた人が特売品をまったく買わないというわけでは、もちろんありません。安くてお得な特売品は買いますが、そのためにスーパーをハシゴしたり、たとえば卵1パックが98円の日を狙って、それを買うためにわざわざ買い物には行かないということです。

特売品は、安いからと買いすぎたり、特売日に振り回されることがあるので、特売品を買うことにがんばりすぎません。

がんばらない6:“映え”を狙うこと

1,000万円貯めた人は、いわゆる“インスタ映え”は気にしません。たとえば、夕飯のおかずやお弁当でも“映え”を気にして、彩りだけのための食材を買うことはありませんし、“映え”る写真を撮るために、オシャレなカフェに行くこともありません。

人からよく見らてるためにがんばるのではなく、自分の価値観=自分軸を大事にします。

まとめ

1,000万円貯めるのは長期戦です。一朝一夕には貯まりません。節約にしろ、やりくりにしろ、長く続かないものは役に立たないということです。継続するには、ストレスなくできることがポイント。1,000万円貯めた人はそのことがよくわかっているので、がんばりすぎません。お金を貯めようと思ったら、ムリなく続けられる自分に合った節約を見つけることが大事です。

■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。

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