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半額商品を買う人は貯まらない!?お金のプロが指摘する貯まらない人の「5つの習慣」

2020/12/05

節約アドバイザーの丸山晴美さんは、これまで多くの家計相談を受けてきた中で、「お金が貯まる人と貯まらない人とでは、行動や習慣に明らかな違いがある」ことに気づいたと言います。「貯まらない人」に多い習慣とはどのようなものか、解説してもらいました。心当たりのある人は今年のうちに改め、「貯まる人」になって新年を迎えましょう。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2020年11月時点の取材情報を元にしています。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「貯まらない人の習慣」!

貯まらない習慣1:余ったお金だけを貯蓄に回す

貯まる人は、毎月の収入から貯蓄する分を先に取り分けて貯蓄する「先取り貯蓄」をしています。何年後にいくら必要で、今から貯めるなら月にいくら先取りすべきかを逆算し、貯めることができているのです。「先取り」なので貯め損ねがなく、着実に積み上がります。

一方、「余ったお金を貯蓄に回す」人は、お金が余らない状況が続くと、いつまでたっても貯まりません。何年後にいくら必要かという見通しもできておらず、行き当たりばったりでお金を使ってしいます。貯まる人になるには、その習慣をまず変える必要があります。

貯まらない習慣2:半額シールが貼ってあるものを買う

貯まらない人のレシートは、たいてい長めです。それは「50%引き商品」などを多く買っているから。商品ひとつあたりの金額はそれほど大きくないのですが、買った品数が多いのが特徴です。値引きされているものは「お得」と思い込み、今買う必要がないものまで買っていることが少なくありません。「節約」を意識している人が陥りがちなパターンです。

「安いものを買うことが節約」と考える人は貯まりません。安いかどうかではなく、「今本当に必要かどうか」を考え、必要なものだけを選んで買う人はお金が貯まります。

貯まらない習慣3:突発的に外食することが多い

「今日は料理をつくる気がしない…」など、そのときの気分で外食をしていると、冷蔵庫の食材が傷んで捨てざるを得なくなるなど、ムダ遣いの悪循環に陥ってしまいがち。

一方、お金が貯まる人は自炊を多くします。「特別な日でもないのに外食する意味がわからない」と考えて、冷蔵庫にあるもので料理をつくれる人は、やりくり上手の典型です。

こういう人は、外食に行かないための「予防線」を張るのも上手。例えば、家族で出かける際に炊飯器をセットし、帰宅時間に合わせてご飯が炊き上がっているようにすれば、「炊き立てご飯があるから家で食べよう」「おかずだけ買って帰ろう」など、外食を避けやすくなります。出かける前に味つけ冷凍肉を冷蔵庫に移し、帰宅したらあとは焼くだけにしておくなども、予防線として効果的です。

貯まらない習慣4:コンビ二通いが習慣化している

朝の仕事前に、お昼のお弁当を買いに、仕事帰りに、コンビニに立ち寄ってあれこれと「ついで買い」してしまう人、さらにそれが習慣化している人は、お金が貯まりません。

主婦の場合はコンビニのほかに、100円ショップやドラッグストアも習慣化しているケースが多数。「とりあえず寄って、よいものやお得なものがあったら買おう」と思っていると、つい必要のないものまで買ってしまいがちです。たとえ100円でも、積もれば大きい金額になります。

習慣化している場所を「ムダ遣い場所」と認識し、スルーできるようになれば、貯まりやすくなります。

貯まらない習慣5:買い物をレジャー代わりにしている

休日にこれといった目的もなく、家族全員で車に乗ってショッピングセンターへ、というご家庭は少なくありません。一見、節約上手な遊び方に見えますが、子どもにせがまれて買い物をしたり、歩き疲れてランチやお茶などとしているうちに、気づけば1万円以上の出費をしているケースが多数。その結果、本当のレジャー費がなくなるという、残念なことになりがちです。

貯めている人は、ふだんはお弁当を持って子どもが遊べる施設や公園などに行き、レジャー費をしっかり貯めます。そして年に1〜2回は国内旅行に行くなど、メリハリのある楽しみ方をしています。日々工夫をして、買い物は買い物、レジャーはレジャーと区別して考えられる人、そういう人はお金が貯まります。

貯まる・貯まらないの分かれ目は「メリハリ」と「優先順位」

いかがでしたか?思い当たるものはありましたでしょうか?

つまるところ、お金が貯まる人と貯まらない人の決定的な違いは、「お金のメリハリをつけられるか」と「優先順位が決められるか」の2点に集約されると言えるでしょう。出費を抑えるべきところとお金を出すべきところのルールがブレない人、お金を使う優先順位が明確な人は、お金が貯まります。

一方で、「今日はがんばったから自分へのごほうびに何か買っちゃおう…」など、都合のよいようにルールを変更したり、出費の優先順位があいまいな人は、お金が貯まらない傾向にあります。貯まらない習慣をしている人は、今すぐやめて、貯まる人に変わっていきましょう。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

 
 

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