2,000万円貯めた主婦が教える!貯まらない人がまず変えるべき「給料日の習慣」3つ
2021/10/01
「給料日まで残り○日だから、それまで節約生活しなきゃ!」と毎月、給料日前にお金がなくて困っていませんか?それはお金を貯めている人が、給料日にやっていることをやっていないからかもしれません。
2,000万円貯めた経験がある沖宮りささんに変えるべき給料日の習慣を3つ教えてもらいました。
変えるべき習慣1:給料日をカウントダウンする
「給料日まで、あと○日!」とカウントダウンすることをやめましょう。いっそのこと給料日がいつであるかを忘れてしまいましょう。
毎月の食費・日用品費などの変動費を管理できれば、給料日はまったく関係ありません。給料日後に別口座に振り込みをしたり、お金をおろすために銀行やATMに行っている人は大変ですよね。
銀行やATMに行かなくてもネット銀行では、毎月自動振り込み設定することができます。お買い物の支払いをキャッシュレスに切り替えてしまえば、銀行やATMに行く回数を減らすことができます。筆者は多少の現金は持ち歩いてはいますが、ポイントが貯まるし、財布も軽くなりとても快適ですよ。給料日後の混雑している銀行やATMに並ぶ時間も削減できるのでオススメです。
変えるべき習慣2:給料日にご褒美を買う
毎月の仕事をがんばったご自身やパートナーのために、給料日だという理由でふだん購入しないような高価なご褒美を衝動買いしていませんか。チリも積もれば山となります。毎月のご褒美がお金を貯められない原因かもしれません。
1,000円以下のコンビニスイーツやカフェでコーヒーを買うなどプチご褒美で我慢しましょう。高価なご褒美はボーナスなどの臨時収入があったときだけにすると、お金は貯まりやすくなります。
変えるべき習慣3:先取り貯金をしない
あなたはきっと余ったお金で貯金をしようと思っていますよね。きっと余らないので貯まりませんよ。
給料が入ったら先取り貯金をして、少しずつお金を貯めていきましょう。先取り貯金額は給料の10%以上が目安です。給料は先取り貯金を引いた額が入金されたと思って、その金額の範囲内で家計管理をしましょう。
専用口座に自動振り込みをしたり、目的別口座に自動振り替えの設定をしておくと知らない間にお金がどんどん貯まっていきます。
お金を貯められない原因は、給料をすべて使っているからです。宝くじが当たらない限りは、1カ月で数千万円の貯金は増えません。
お金は少しずつ貯めるという方法でしか貯まりません。教育資金や老後資金に困らないために給料日の習慣をちょっとだけ変えてみませんか。
■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2,000万円を達成したやりくり達人。インスタグラムは@risapan_money。
編集/サンキュ!編集部