年100万円貯めた節約主婦が「しない」3つの意外なこと
2022/01/21
貯金をしよう!と思っても、貯金=我慢というようなマイナスイメージを持ってしまったり、一体何をしたらいいのかわからない…というかたも多いのではないでしょうか。
年100万円貯めた節約達人の原こさんに、貯めている人も意外としている!?3つのことを教えてもらいました。
1、揚げ物は自分でつくらない
がっつり食べられて家族も喜んでくれる揚げ物。準備も、つくるのも、後片づけも大変ではありませんか?
貯金や節約=食費を抑えるために自炊しなければという考え方は大切かもしれませんが、私はてんぷらや唐揚げなどの揚げ物は自分でつくりません。
もちろん毎日ではありませんが揚げ物が食べたい!と思ったときは、スーパーのお惣菜や冷凍品を活用しています。
つくる方が安上がりかもしれませんが、かかる時間や手間を考えるとむしろプラスと思っています。
月に1、2回程度なので、そこまで食費を圧迫することもありませんし、揚げ物の日はおいしくてさらに楽ができる、ずっと家事を続けていく大切な「休憩日」になっています。
2、医療費は削らない
突然の体調不良も含めて、定期的に通う歯医者などにかかる「医療費」は思ったより高額になることはありませんか?
少しの症状であれば我慢をしたり、薬局で薬を買ってしのげば節約になるかもしれませんが、私は医療費は削りません。
理由は、以前無理をして身体を壊してから「健康第一」「身体は資本」と思えるようになったことと、薬局で自分に合わない薬を使っていたときに病状が悪化して夜中に大きな病院へ・・・結果的にかなりのお金がかかったという経験があります。
予防も含めて医療費は、家族の健康を守るための必要経費と捉えるようにしています。
3、お菓子は我慢しない
節約をしようと思うと、健康面を考慮して食費よりもお菓子や、スイーツ代の方が削りやすいのではないでしょうか?
家でお菓子を手づくりして費用を節約しつつ、子どもといっしょに楽しむのを理想に思い実践していたこともありますが、時間もかかり材料をそろえることで割高になってしまったことも・・・。
私も夫もお菓子を食べるのが大好きなので我慢するという選択肢はありませんが、何となく購入するのではなくお菓子やスイーツを選ぶときに大切にしていることがあります。
1、本当に食べたいものかどうか
2、家に似ているお菓子がストックされていないか
3、自分を満たせるかどうか
この3点です。
お菓子を食べるときは真剣に!なんとなくだらだら食べることはしないように気をつけています。
購入する際に金額はそこまで気にしませんが、スーパーやドラックストアで安いお菓子をどんどんカゴに入れていたときよりもお菓子にかかる全体の費用は安くなりました。
我慢ばかりせず自己流を探して
貯金、節約をしようと思うと我慢も必要かもしれませんが、我慢ばかりでは続かずダイエットのようにリバウンドしてしまいます。
我慢した、節約したと思うよりも「よい方を選んだ」と納得しながら生活できるのが私の理想です。
色々な方法を試しながら自身に合った節約&貯金を選んでくださいね。
■執筆/原こさん…夫と2歳の娘との3人暮らし、食費は月2万円でやりくりする時短ワーママ。ストレスなく続けられる自分に合った節約方法で、年間100万円の貯金に成功。Instagramはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部