【食費月2万円台】忙しいからラクしたい主婦が実践する食費節約アイデア5選
2023/03/10
家事に育児に仕事にと毎日を忙しく過ごしている主婦は多いですよね。忙しいとお惣菜を買ったり、外食をしたりして食費が増えて困っていませんか?
片道1時間の通勤をしていて、フルタイム勤務をするワーママ沖宮りささんに、食費を月2万円台にする節約アイデアについて教えてもらいました。
ちなみに食費が少ない家庭は、お米を送ってくれる親戚がいたり、野菜を分けてくれる近所の人がいたりするケースもありますが、沖宮さんはそのような必殺技は使っていないそうです。
食費節約アイデア1:冷蔵庫は空っぽにしてから買い出し
冷蔵庫が空っぽになったタイミングで買い出しをするようにしています。この方法は冷蔵庫に何が入っているかを管理できるので、食材ロスが出ません。お財布にも地球にも優しい生活をしています。
残っている食材をどうやって組み合わせて料理をするか悩むこともありますが、そんなときはインターネットで食材名を複数入力し、「レシピ」と検索するとたいてい解決します。
食費節約アイデア2:冷凍庫はパンパンにする
冷蔵庫の食材は空になるまで買いませんが、冷凍庫は常に80%以上の在庫量を保つようにしています。凍った食材同士が冷やしあうので省エネにもつながります。
忙しい時は冷凍食品の唐揚げやコロッケをおかずにしています。野菜も切って冷凍しておき、味噌汁やスープに入れてラクをしています。白米は週2回5合ずつ炊飯し、小分けにして冷凍庫にストックをしています。
食費節約アイデア3:彩りや品数にこだわらない
夕飯の品数は2~3品です。丼ものと汁物が基本で、副菜はあるときに追加するというスタイルです。SNSを見ると豊富な品数で彩りもよい食事が掲載されていることが多いですが、それが正解とは限りません。忙しい主婦は栄養を重視しましょう。
たしかにトマトやネギ・シソなどの薬味を添えると彩りが出て、目でも楽しんで食事をすることができます。彩りがよくなる食材は安いときには購入しますが、高いときには無理をして買うことはしません。
食費節約アイデア4:スーパーはハシゴしない
スーパーはハシゴしません。安い商品を求めて、スーパーを何か所も回ることは時間がもったいないからです。
買い物の目的に応じて、スーパーは使い分けをしています。野菜が安いスーパーに行くときは、肉は少しだけ買う。肉がおいしいスーパーでは、野菜は少しだけ買うなどして使い分けをしています。
食費節約アイデア5:ローリングストックを活用する
普段から常温のレトルト食品や加工食品を少し多めに買っておき、使った分を買い足しています。常に一定量の食料を家に備蓄しておき災害時に備えるローリングストックを実践しています。
レトルトカレーやパスタソースを忙しい日には使用して、安くお手軽に夕飯にしています。
食費節約はコツコツが大切
忙しい主婦でも食費節約は可能です。無理にがんばる必要はありません。できることを少しずつ実践するだけで、効果は出てきます。ラクして食費を減らしていきましょう。
■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2,000万円を達成したやりくり達人。Instagramは@risapan_money。
編集/サンキュ!編集部