知ってビックリ!受験・大学進学にかかるお金の真実

2019/02/21

子どものことを考えるとなるべく多く備えておきたい「教育費」。しかし、進学するにつれて予想を超える出費が発生し、お金がいくらあってもたりない状況に追い込まれることも。大学への進学を考えている場合、一体何にどれくらいお金がかかるのか……。いざそのときに慌てないために、先輩ママたちの体験談をご紹介します。

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塾・受験にかかるお金

大学進学を考えている場合、一般的に高3の秋までに500万円の貯蓄が必要になります。しかし、これはあくまで大学の学費として貯めておくお金。受験料、入学手付金、予備校の費用など、学費以外にかかるお金を準備しておかないと、痛い目に……。

■保護者会で、受験用に「捨て金を用意してください」と言われて大ショック
「『捨て金って何?』と驚きましたが、先に合格した滑り止め校に払う入学金のことで、それが本命校入学の保険になると言われました。実際、わが家も滑り止めに30万円も払い、その後本命に合格したので、まさに捨て金となりました」(『サンキュ!』読者/K・Mさん)

*アドバイス*
最近の大学入試は、受験回数を増やして少しずつ合格者を出す傾向があり、その分、受験料もかさむことに。受験費用は子ども1人当たり、なんと約30万円もかかっているというデータが!

大学進学にかかるお金

■指定校推薦は学費の納入が11月!
「貯蓄性のある保険で学費は準備していたのですが、指定校推薦だと合格が決まってすぐに、入学金と前期の学費を払わなければならなくて……。保険の満期日まで待てないため、契約者貸し付けを利用してなんとか支払いました」(『サンキュ!』読者/S・Sさん)

■同じ「保育士」志望でも大学によって学費が違う
「長女は私立大学の児童学部ですが、学費が年間160万円と高く、初年度は大学に200万円も納めました。同じ保育士をめざすとしても大学によって授業料に差があるので、受験するときに本人任せにせず、もっと確認すればよかった」(『サンキュ!』読者/A・Mさん)

受験方法によっては、学費の納入時期が前倒しになる可能性も。大学進学を控える受験生の保護者の皆さんは、突然の出費にも動揺しないよう、かかるお金とお金が必要になるタイミングを事前にリサーチしておきましょう!

参照:『サンキュ!』3月号「子どもの教育にかかるお金のすべて」より。掲載している情報は19年1月現在のものです。監修/畠中雅子 イラスト/徳丸ゆう 取材・文/秋山由紀 編集/サンキュ!編集部

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