銀行口座帳簿

1600万円貯めたシンママ「蛇腹ポーチ」で超シンプルやりくり3ルール

2022/04/10

大きく貯めるコツは自分が無理なく続けられること! 「蛇腹ポーチ」にやりくり費を入れて財布に移すというシンプルな方法で1600万円貯めた千葉県のLさんに話を聞きました。やりくり費は現金払い、固定費はクレカ払いに固定という超シンプルなルールが勝因のようです。

<教えてくれた人>
Lさん(千葉県 48歳)
長男(14歳)と2人家族でシングルマザー。週5日のパートタイム勤務。『サンキュ!』の名物企画「年末までに10万円コンテスト」の18年度大賞受賞者。

こんな人におすすめ

●主に現金払い
●費目ごとに予算管理したい
●月末、お金がたりなくなる

「この費目には月いくらかかるのか」、家計の流れを把握するために始めました。「○○費がたりないことが多い」など、暮らしの変化に気づいたら、すぐ予算を見直します。

Lさんの1カ月の家計表

<収入>
月収(手取り) 27万円

先取り貯蓄 3万9000円

<支出>
住居費 5万3000円
水道・光熱費 8000円
保険料 3000円(医療保険、傷害保険含む)
通信費 6300円
子ども費 1万1000円(通信教育費、小遣い、被服費含む)
食費 2万5000円
日用品費 3000円
レジャー費 2000円
小遣い 1万円
小遣い 1万円
特別費積み立て 3万5000円(家電代、被服費、予備費含む)

残し貯め 7万4700円

家計管理をシンプルにしたいので、やりくり費は手元で把握できる"現金払い"に。固定費は"クレカ払い"に設定して、勝手にポイントがたまる仕組みにしています。

やりくりルール1 【給料日】銀行で、やりくり費を下ろして蛇腹ポーチに入れる

食費、日用品費、レジャー費、小遣いの月予算、計4万円を銀行で下ろします。"蛇腹ポーチ"の仕切りポケットで費目分けをして、各予算額を入れます。

費目別に仕分ける。

やりくりルール2 【週に1回】必要な額だけ、財布に移す

パープルのレザーレイヤーファスナー付きコインポーチ、日本円紙幣
sasimoto/gettyimages

週1回の食材・日用品の買い物など、外出時に、蛇腹ポーチから"その日使う額"を財布に移します。予定外の買い物はできないので、「本当に必要か」考える時間がつくれます。

POINT クレカは持ち歩かない。ネットでポチったら、すぐにお金を移動する

現金とクレカを併用すると、家計を把握する難易度が上がるため、クレカは旅行やネットショッピングでだけ使用。決済したら、すぐに支払額を別のポケットに移動させます。

やりくりルール3 家計簿に蛇腹ポーチの残金を書く

日本の家計を維持します。
takasuu/gettyimages

買い物から帰ったら、家計簿に日付、店名、使った合計金額を書き、「蛇腹ポーチに入っている金額=今月あといくら使えるか」をメモ。常に、予算の残額を把握できます。

参照:『サンキュ!』2022年4月号「お金持ちデビュー!」より。掲載している情報は2022年2月現在のものです。構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部

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