コインスタックに立っているミニチュア古いカップルの人々の退職の計画の概念

49歳で子育て終了した主婦が老後資金5000万円を目指してやっていること

2020/06/12

高校も大学も私立卒と、2人の子どもの教育費で貯蓄が底を突き、数年前からようやく貯蓄に目覚めたアラフィフママ!次に気になるのは老後資金。あきらめたくない夢、5000万円貯蓄の実現に向けて頑張っていることをご紹介します。

<教えてくれた人>
Kさん(神奈川県 49歳)
夫(47歳)、長男(27歳)、長女(24歳)。子連れで再婚し、19年目。長男は独立して、現在は3人暮らし。住まいは3LDKの賃貸マンション。正社員として金融機関に勤務中。

◎MONEY DATA◎
夫年収(手取り)628万円
妻年収(手取り)400万円
月貯蓄額 22万円
年貯蓄額 375万円
総貯蓄額 1000万円

3歳差の兄妹の教育費を払い続けた14年間。とにかく働くしかなかった

離婚後はパートでギリギリの生活。再婚してすぐ長男が中学に進学し、教育費を貯める時間がなかったとKさん。「教育費は月収から出す以外なく、必死で働きました。長男が私立高校に進み、私の実家から通うようになってからは、その仕送りと学費、3歳差の長女の塾代でお金が右から左に消える生活に。39歳で正社員になれたものの子どもたちが独立するまで、とにかく稼ぐ、払うで精いっぱいの毎日でした」。

Kさんの1カ月の家計表

<収入>
夫月収(手取り) 39万円
妻月収(手取り) 25万円

<貯蓄>
先取り貯蓄 12万円

<支出>
住居費(駐車場代含む)14万5000円
水道・光熱費 3万円
通信費 1万2000円
生命保険料 1万円

生命保険料(貯蓄型)4万円

自動車保険料 3000円
ジム 1万5000円
新聞代 1万円
ガソリン代 1万5000円
食費・日用品費 5万5000円
外食費 4万円
夫小遣い 4万円
妻小遣い 4万円

残し貯め6万5000円

Kさんの総貯蓄グラフ

【貯蓄200万】

<ザル家計期>
1999年 離婚、長男7歳・長女4歳
2005年 再婚 パート開始、長男塾スタート!
2008年 長男私立高校へ、仕送りも開始

【一気に200万円が消えた!】私立高校の入学金・仕送り・学費・遠征費……etc.

<全く貯まらない期>
2010年 正社員に
●子どもの教育費のため39歳で正社員に
教育費のために収入を上げようと正社員登用試験に挑戦!「年齢的に厳しかったけれど、猛勉強。おかげで学費を出せ、年金もアップ。頑張ってよかった!」。

2011年 長男私立大学へ、長女私立高校同時進学
2015年 長女私立大学へ

<貯蓄加速期>
2017年 長男就職

●朝5分だけ会社で家計簿をつけ始めた
貯蓄に目覚め、初めてやりくりを開始。「会社に早く行き、始業前の静かな時間を家計簿タイムに。定刻だから習慣化でき、お金にも落ち着いて向き合えました」。

2019年 長女就職
長女の就職後は貯めスピードが加速。最近は長女に教えてもらいメルカリにも挑戦。

2020年 現在
老後資金5000万円めざしてます!

44歳のときに初めてつけた家計簿がきっかけで、あきらめたくない夢が見えた

長男が就職し、教育費が一段落。ところが、なぜかお金が貯まりません。「うちには泥棒がいるの?と思ったくらい貯蓄がなくて。初めて家計簿をつけました」。
そこで、よくわからない保険や、固定費の多さに気づき、やりくりの必要性を実感。「今までは子どもに必死だったけど、これからは夫との時間が大切。老後を2人で楽しく暮らすために貯蓄は必要だからと、夫とも初めてお金の話をしました」。 
目標は60歳までに5000万円。2人で家計を見直し、先取り貯蓄も開始しました。「20代、30代で何もできなかった分、やりたいことをかなえたい。私たちが欲しい老後は、2000万円じゃたりないから、今の収入に甘えず、貯め抜きます!」。

家計簿をつけたら老後資金が貯まり始めた!

1 初めて家計簿をつけた

財務概念
SB/gettyimages

2 『サンキュ!』の「何のために貯める?」の文字にハッ。目標を具体的に考えた

<私がお金を貯める理由>
□夫と年に1~2回海外旅行に行く
□夫と2人でマレーシア移住をする
□65歳で家を一括購入
□美容をあきらめない
□孫への経済的援助

3 夫と2人で老後や家計について話せるようになった

「二人の老後だからと、夫とお金の話が自然にできるように。お金のことはもちろん、買い物や料理を手伝ってくれるなど夫も協力的になり、絆が深まりました」。

4 貯めるモチベーションが高まり、老後資金の積み立てを始めた!

「今は収入があるけれど、ムダに使っていたら目標に届かない。貯蓄も勉強して、強制力のある財形やiDeCoなどをフル活用。先取りの積み立てを徹底しました」。

欲しい物は雑誌を切り抜き、1カ月は吟味。「本当に必要か考え、衝動買いはなし」。

あきらめない気持ちが「今」を変える力に!具体的に考えて踏み出すことが大切

かなえたい目標を、強く願う気持ちがあれば、どんな状況でも行動を起こせる!あきらめない姿勢が、貯める力を変えていくんですね!

参照:『サンキュ!』2020年6月号「収入と貯蓄大調査」より。掲載している情報は2020年4月現在のものです。撮影/キムアルム 取材・文/大上ミカ 編集/サンキュ!編集部

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