小学生のお小遣いはいつから?!我が家のお小遣い事情

2021/01/20

こんにちは、小学3年生の双子の女の子と3歳の男の子の3人の子持ちワーママでサンキュ!STYLEライターのkaehalonです。

子どものお小遣い、小学校に入った辺りから導入を検討する親御さんが多いのではないかと思います。周りのママ達に伺ってみると、家庭によって渡し方や金額は様々です。

我が家でも小学校入学と同時に検討はし始めましたが、毎月決まった額を渡す「定額制」か、家のお手伝いに応じて金額を決めて渡す「報酬制」か、欲しいものを子供達からの説明で決める「プレゼン制」か、またいくら渡すのかなどのルールが定まらなかったので、1〜2年生は学校に必要な文具品や本、遊びに行く時のお金を必要があればその都度渡す方法にしていました。

大きな転機は子ども達からの提案

3年生になったある日、子ども達からの提案でお小遣い制が始まりました。
子ども達の提案は「パパやママ、きょうだいのお誕生日にプレゼントを買ったりしたいから、お手伝い1箇所につき10円が欲しい!」というものでした。子ども達からの申し出であったことと、1箇所10円という低料金設定であったこともあり即了解。但し、平日のお手伝いはママが働いている時は、子どももお手伝いもしくは勉強をするというのが我が家のルールなのでノーカウント。土日のお手伝いは1箇所につき10円、その内容次第で積み増し料金有りというルールになりました。

実際に運用してみると

実際に「報酬制」のお小遣い制度を始めてみると我が家には合っていたようで、子ども達の掃除やお手伝いへのやる気がアップし、手間や時間のかかるお手伝いでも積極的に取り組んでくれるようになりました。

ルールは続けられるように緩めにしているのですが、自然と出来上がった習慣が、一連のお手伝いが終わった後お金を渡す→子ども達がお金を集計して今いくら持っているかを数える、報告するというもの。自分で稼いだお金が貯まっていくのが嬉しいのか、すぐに報告してきます!

金銭感覚がよくわかる

お小遣いは基本的に金銭感覚を養うことを目的にしているので、貯めるよりも好きなことに使うように勧めています。今の所クレーンゲームだったり、お友達へのちょっとしたプレゼントだったりに使っているのですが、双子でも金銭感覚というのは持って生まれたものもあるようで、双子姉はお金を貯めたい派、双子妹はお金を使いたい派。金銭感覚がよくわかるという意味でも、お小遣い制は始めて良かったなと思っています。

今後のお小遣い制度は?

子ども達は自分で言いだした事とは言え、「このお手伝いでたった10円・・・」と思ってしまう事も。けれど我が家では見習いは教えてもらいながら仕事をしているのだから、報酬が少ないのは当たり前。お手伝いの質が上がれば報酬も上がるということにしています。

周りには「定額制」を取っているお家が多いのですが、我が家には「報酬制」が合っていたようなので、今後徐々に各お手伝いへの報酬アップは検討しつつ「報酬制」を継続するつもりです。

まとめ

子どものお小遣い制度については、各家庭で考え方はそれぞれだと思いますし、子どもの性格によってもどういった方法が合っているのかも違うと思うので、何が正しいということはないと思っています。子どもの本分が勉強と考える家庭は、テスト100点に対してお小遣いの報酬があるかもしれませんし、毎日一生懸命頑張っていることに対しての定額制のお小遣いというのも有りだと思うのです。我が家ではたまたま子供達自身からの申し出があった事と、小学生の内に家事一般を身につけて欲しいと思っている親の思惑が合致した事によりお手伝いの報酬制になりました。小学生のお小遣いをどうしようと考えられている方の一参考になれば嬉しいです。

■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、3歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND