変えたら痩せた!恐怖…1年で17kg痩せた私の「太っていた頃の思想」
2022/11/02
1年強で17kgの減量に成功しダイエットインストラクター資格を取得しました、サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。
私は自宅でできる簡単な筋トレをメインにしたダイエット方法で、無理なく17kgの減量に成功しました。
しかし、最初からすんなり痩せられたわけではなく、何度もダイエットに挫折した過去があります。
今思うと、ダイエットに挫折し続けていた頃は「ある思想」が邪魔をしていたように思うので、今回はそのことについてお話します。
NG思想1:体重が全て!
ダイエットをしている人で「体重を減らすことを目的」としている人は多いのではないでしょうか。
過去の私もそうでした。体重計に乗って「1kg減った!」と喜んだり反対に「0.5kg増えた…」と落ち込んだり。
しかし、ダイエットに成功した今なら言えます!
「体重はあくまでも目安に!気にすべきは、体重よりも体脂肪率、さらに言うなら見た目!」と。
同じ「1kg」という重さであっても、筋肉と脂肪では体積の多さがまるで違います。
つまり、どんなに体重が軽かったとしても、筋肉よりも体脂肪が多ければ太って見えるのです。
それに、女性の場合は生理前などどうしてもむくみやすい時期だってありますよね。
私もそうなのですが、むくみで1〜3kgほど増えてしまうことだって、珍しくはありません。
そんな時にいちいち体重を気にして一喜一憂していたら、ダイエットは続きませんよ!
目安として体重を量ることはいいのですが、それにあまり囚われすぎないように気をつけましょう!
NG思想2:炭水化物は敵!
ダイエットというと「炭水化物は控えめがいい」と思っている人は多いのではないでしょうか。
過去の私も「控えめに」どころか「炭水化物は敵!絶対に摂らない!」と、心に決めていた時期がありました。
確かに、炭水化物を摂らないでいると体重が落ちていきます。
でも、これは「痩せた」のではなく「筋肉が減っている」状態です。
ダイエットの敵だと思い込んでしまう炭水化物も、じつはダイエットを成功させるのには欠かせない栄養素だということを認めなければ、ダイエットは成功しません!
炭水化物によって得られるエネルギーが足りていない状態のまま過ごしていると、体は十分な働きができなくなります。
どんなに運動などを頑張ったとしても、「ダイエットの材料」とも言える大切なエネルギーが足りていないのですから、効果は現れにくくなってしまうのです。
さらに、私たちの体は「死なないように」うまく働いています。
炭水化物(糖質)が足りていないと「このままでは体が危険だ!」と他のものからエネルギーを摂取しようとしてしまい、体内についている筋力を分解してしまうのです。
これでは体重は減るかもしれませんが、おそらく見た目には太った印象になってしまいますよ。
食べ過ぎればそれは脂肪になってしまいますが、適度に炭水化物を摂ることがダイエット成功への近道です!
NG思想3:早く効果を出したい!
「○日までにあと3kg痩せる!」のような、期間を決めてダイエットをしている人も多いですよね。
結婚前の話ですが私も「デートまでにダイエット頑張る!」など張り切って、「すぐに効果が出るダイエット法」を雑誌やネットで調べていました。
しかし、1年で17kgの減量に成功したダイエットでは「期間は設けずに長期戦でいこう」と最初からゆるく取り組んでいました。
ゆるく取り組んだおかげでストレスもなく楽しく自宅での筋トレも続けることができて、その結果17kgも痩せることができたのだと思います。
今ダイエットしているみなさん。
みなさんが今取り組んでいるのは、どのようなダイエット方法ですか?
それは、例えばですが「一生続けていける方法」でしょうか?
「本当なら今すぐやめたい」「一生なんて続けられるわけがない」という方法でダイエットを行なっているかたは、違う方法を探してみた方がいいかもしれません。
誤ったダイエット方法や思想は捨てて、健康に楽しくダイエットに取り組んでいってくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学3年生の長女と、4歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営する傍ら、Webライターとして複数のメディアでコラムを執筆しています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。
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