「-9kgのダイエットに成功したママ」と「2歳の子ども」のメニューは同じでいい？管理栄養士さんのレシピ

ダイエット中のママのお悩みといえば、子どものごはんですよね。-9kgのダイエットに成功した管理栄養士で2歳のお子さんのママでもあるmi_0808_dietさん。ママのダイエットレシピと、栄養たっぷりの子どものレシピは、じつは同じでいいというのです。具体的にどんなメニューなのか、くわしく教えてもらいましょう。

まずはビフォーアフターから！

こちらが、mi_0808_dietさんのビフォーアフターの写真。全体のシルエットが明らかにほっそり。1年半かけてゆっくりとダイエットを続けたそうです。

そのポイントは3つ。まずは「食事量を増やす」こと。しっかりと食事をとることで、間食が劇的に減ったのだそう。そして、「脂質を控えた食事にする」こと。ドレッシングやマヨネーズを塩コショウに変える、炒めるときの油の量に気をつける、バラ肉などの油の多い食材に気をつけることを心がけたといいます。そして、「日々の生活のなかで歩くことを意識する」こと。娘さんとのお散歩など日常生活のなかで歩くことを心がけています。

大好きなビールも我慢せずにダイエット。それは食事の質に気をつけているからこそなのです。

2歳の子どもとメニューは同じ

ママはダイエット、小さい子どもの「食べムラ」や「好き嫌い」を考えつつ、パパにはボリュームも欲しい…、など食事づくりに悩みはつきませんよね。mi_0808_dietさんは、子どもが食べられるメニューにして、ダイエット向きの量や内容にし、物足りないなというときは、大人だけ冷凍の唐揚げや焼売をつける工夫をしているのだそう。

たとえば、写真はある日のメニュー。メインは「たらときのこのホイル蒸し」です。味噌とみりんで少し甘めの味つけにし、子どもも食べやすく。たらは脂質の少ない食材でダイエット中にもぴったりだといいます。ママは野菜をたっぷり食べたいので、もやしの和え物や、小鉢なども。野菜が苦手な子どもには、「食べないから出さない」ではなく、味つけや切り方を変えながら繰り返し食卓に出すことがポイントなのだそう。

野菜が苦手ならチャーハンがおすすめ

こちらの写真。子どもにはチャーハン、ミネストローネとフルーツです。チャーハンには、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、きのこを細かく刻んで入れているのだそう。チャーハンにすると、野菜が苦手な子どもでも食べやすいといいます。また野菜をたっぷりと入れることで、ご飯は100g程度でも、ボリューム満点。大人には冷凍のむね唐揚げを追加することで、さらにボリュームを出します。

親子でおいしいヘルシーハンバーグ

こちらの写真。メインディッシュは、野菜のあんかけ豆腐ハンバーグです。豆腐ハンバーグには、カルシウムや食物繊維など栄養豊富なひじきを入れています。ひじきは、ダイエット中のママも子どもも積極的に食べたいおすすめ食材なのだそう。豆腐、鶏ひき肉、ひじき、片栗粉、ショウガを入れて丸めて焼いてハンバーグにし、野菜のあんかけにしました。大人が物足りないときは、汁物や野菜の副菜を追加してボリュームを出すのがポイントです。

まとめ

自身も-9kgのダイエットに成功した管理栄養士でありママでもある、mi_0808_dietさん。ダイエット中でも、家族みんなが同じものを食べられるレシピのコツを教えてもらいました。

mi_0808_dietさんのダイエットのための食事は、間食をおさえるためにしっかりと量をとること、脂質を控えて、野菜たっぷりのメニューにすることがベースとなっていました。家族の献立を考えるときは、子どもが好きなメニューにしてあげるのがコツ。野菜が苦手な子どもも多いですが、食べやすいように、野菜の切り方を変えたり、チャーハンにしたり、あんかけにしたりと工夫がいっぱいでしたね。大人は足りなければ、無理をせずに冷凍食品を追加するなど、食事づくりのハードルもぐっと下がります。

ママだけが違うダイエットメニューをつくって食べている人も多いですよね。工夫次第でみんなが一緒のメニューでも大丈夫なんです。ぜひ参考にしてみてくださいね！

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