40代がそのまま着るのはちょっと待って!要注意アイテムって?
2024/10/28
季節が変わると、「よし!あれを着よう」と当たり前に愛用していた洋服。実際着てみたら、なんだかちょっとしっくり来ない、今までと何かが違う、なんてことはありませんか?
今回は、40代がそのまま着るのはちょっと危険な要注意アイテムを、着こなしのアドバイスとともに、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
ジャストサイズのGジャン
春先や秋口の羽織り物としてお持ちの方も多い「Gジャン」。
以前はジャストサイズもトレンドだったため、現在も愛用している方もいらっしゃいますよね。ところがこのジャストサイズのGジャンはそのまま着てしまうと、カジュアルなアイテムだからこそ、40代には若すぎて見えてしまうため着こなしの工夫が必要なんです。
40代が着こなすポイントは、
・重ね着して体型カバー(シックな色みの方がおすすめ)
・ワンピースやボリュームスカートを合わせて、ボトムでバランスをとる
・スカーフやアクセサリーで大人のスタイリングに仕上げる
万能なデニム素材だからこそ、相性が良いアイテムはたくさんあります。「カジュアル過ぎない」を目標にして、大人のスタイルを楽しみましょう。
シンプルなニット
続いては、きれいめスタイルにも活躍する「シンプルなニット」。
学校行事やお仕事でも活躍するアイテムなので、ベーシックな色味をお持ちの方も多いですよね。ところが、このシンプルなニットは、40代がそのまま着てしまうと、体型が目立ちすぎたり、少し物足りなさを感じてしまうことも。
40代が着こなすポイントは、
・Tシャツを加えてカジュアルなスタイルを楽しむ
・ボトムに明るい色を合わせてボリュームを足す
・柄物のストールと組み合わせて華やかさをプラスする
シンプルなニットは、他のアイテムを主役に出来る使い勝手の良さがあるので、サポートアイテムとしても活用してみてくださいね。
オーバーサイズシャツ
最後は、新たに定番となった「オーバーサイズシャツ」。
身幅もしっかりとあり、タイトな作りとは違い体型カバーにも使えて40代には嬉しいアイテム。ところが、このオーバーサイズシャツは、そのまま着てしまうと、体型カバーのはずがより体を大きく見せてしまうことも。
40代が着こなすポイントは、
・体が真四角に見えないように、ベルトを使うなどしっかりくびれを作る
・襟元はスッキリ見えるように、程良くボタンを開ける
・袖口は軽くまくって、手首を見せてスタイルアップさせる
隠したい部分は隠しつつ、華奢な部分をしっかり見せることで女性らしく着こなせます。
定番もトレンドも自分らしく
昔からあるものだから、トレンドだからとそのまま着てしまうよりも、自分にはどうやったらより似合うものになるのか、もっと楽しめるのかを考えて着ることで、「思っていたのと違う」というギャップに悩むことは少なくなります。
「そのまま着る」から、「自分らしく着こなす」を大切に楽しんでくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部