「健康や若さに自信がある」という人も、今すぐ運動不足解消しないとヤバすぎる!アラフォーの在宅ワーカーが焦る理由【3つ】
2023/06/27
最近、積極的に運動関連のイベントに参加したり、歩数を気にして歩いている、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。
以前から健康維持・増進のために、いかに運動が大切かを知っている筆者ですが、体調や天候、余裕のなさを言い訳になかなか運動習慣が長続きせず……
ところが、いつまでもそんな悠長なことをいっていられない状況に!
今回は、アラフォーの筆者が焦って運動に励むようになった理由について、3つご紹介します。
「今の健康や若さに自信がある」、という人も必見の情報をお伝えしていますので、ぜひ読んでみてくださいね!
そもそも、どんなことが運動にあたるのか?
厚生労働省健康局より発表されている「健康づくりのための身体活動基準2013」の中では、運動とは身体活動のうち、体力の維持・向上を目的として計画的・意図的に実施し、継続性のある活動を指すと定義されています。
具体的な運動の種類には、ジムやフィットネスクラブで行うトレーニングやエアロビクスなど、テニス・サッカー・バスケなどのスポーツ、余暇時間の散歩や活発な趣味などがこれに該当します。
実際に運動習慣のある人については、令和元年の「国民健康・栄養調査報告」によると、平均で男性33.4%、女性25.1%となっており、そのうち女性では20~40代が平均の半分以下の割合という結果に……。
アラフォーが積極的に取り組むべき理由とは?
20~40代といえば、健康や若さに自信のある人が多いのでは?
生活習慣病などをわずらったり、加齢とともに体調が変化して自覚症状が出やすくなる50代以降では、健康管理のために運動を取り入れる人が増える傾向があるのだと考えられます。
まだアラフォーの筆者ですが、次のようなことがきっかけで本腰を入れて運動習慣を取り入れるようになりました。
理由1:
遠出したり、10,000歩以上歩き回ったときに、驚くほど疲れを感じるようになった。
(普段、在宅ワークや車移動が多いため、体を動かす機会が少なすぎて体力低下していたのかも)
理由2:
知人から「更年期が始まる5年くらい前から急に太った」という実体験を聞かされた。
(閉経は平均50歳といわれているが、早い人では40歳台前半で迎えることも)
理由3:
身近な人が大腸がんを患った。
(野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒と並んで、運動不足が発症原因といわれている)
これらのことがきっかけで50代未満のうちからも、積極的に運動習慣をつける必要があることを痛感したのです。
「ご褒美」を設定して取り組むのが◎
とはいっても、マイナスな動機ばかりでは、できなかったときにストレスを感じてしまうことも……。
そこで、楽しく続けるために目標を達成したら自分に向けて「ご褒美」を準備しておくことがおすすめ!
たとえば、1週間、1カ月、半年などの節目を設定し、いつもよりちょっと質のいい食材や小物などを買うことにしたり、スパやマッサージに行くなど、自分がうれしくなるものを考えてみましょう。
また、ご褒美以外にも、一緒に取り組める仲間を集めたり、オンライン上のコミュニティに参加して励まし合ったり成果を報告するなどして、モチベーションを維持するのも◎
健康は日々の積み重ねで、今日の連続が5年先、10年先の未来をつくっていくのです。
健康づくりのためには、まずは10分多く体を動かすことから始め、30分以上の運動を1週間に2回以上行うことが目安といわれています。
ぜひ、1日でも早いうちから、工夫を取り入れて運動を続けてみてはいかがでしょうか?
参考サイト
◆この記事を書いたのは・・・ゆかり
管理栄養士&食生活アドバイザー。
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。
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