脳の仕組みを味方につけて未来を変える!?習慣化のコツ
2024/02/26
看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこです。
年始に「今年こそはコレを始める!続ける!」または、「やめる!」と決意したこと続いていますか?
行動しないと結果は変わらない!やると決めたらやり抜く!と思っても日常生活で無意識に習慣にすることはむずかしいですよね。
ですが、確かに習慣化すれば未来は変わる。
根性には限界があるので、脳の仕組みを味方につけて賢く継続してみませんか?
そもそも、習慣化って何?
習慣とは、特別意識しなくても定期的に繰り返し行っている行動。
習慣化とは、ある行動を無意識に定期的に生活に取り入れられるようになること。と言われています。
習慣化が上手くいっていることの例としてよく挙げられるのが「歯磨き」です。当たり前のように日常に溶け込んでいる習慣ですよね。歯磨きを習慣にしているから、歯周病や虫歯にひどく悩むことがないという結果を得ています。
一見小さなことですが、何を習慣にするかで結果、未来が変わってくるといっても過言ではありません。
習慣化するための4つのコツとは
では、新しいことを習慣化するコツを4つご紹介します。
1 やりたいことや叶えたい夢と結びつける
「なんとなくよさそうだから」という理由で始めたことは、継続しにくいことがわかっています。
人は、自分が大切にしたいことと関連づけるとやる気スイッチが入りやすくて、継続がしやすいんです。例えば、「仕事の成果を上げたいから〇〇を始める」「子どものやりたい事を全部叶えてあげたいから〇〇をやめる」など自分の望みと向き合ってから習慣にしたいことに取り組んでみましょう。
2 習慣化したい行動は、まずは1つに絞る
人の脳は無意識に「現状維持」を求めるようにできています。そのため、変化をするための行動(新しい習慣)に対して違和感を持つようにできています。まずは1つの簡単なできるだけ楽しい、心地よい行動からスタートするとよいでしょう。
3 がんばらないでできる程度の行動から始める
現状維持しようとする脳を安心させるために、徐々に日常になじませていくのがコツです。
4 まずは、習慣が定着することを目標にする
行動を始めたら、どうしても結果が伴っているか気になります。ですが、結果ばかりを気にして習慣化させることができなければ、結果が出る前に終わってしまいます。結果だけに着目せず、まずは習慣化することに注力してみましょう。
看護師の私がこのテーマを伝えたかった理由
病院で働いていたころ、入院してくるかたとたくさん関わってきました。健康診断で、医師から「始めるように」または「やめるように」言われていたことを習慣化できなかったことで懸念したとおりの病気になってしまった。「いつか恐れていたことがおこるかもしれないと、わかっていたのに継続できなかった」と後悔の涙を流されているかたを見てきました。
習慣化できるかどうかで、未来が変わることもあります。今年はまだ始まったばかりです。何を習慣にするか、どんな未来にしたいのか。向き合って実行してみませんか?
〇この記事を書いたのは…薬膳ナースけいこ
薬膳師/看護師/経絡ヨガ指導者/薬膳茶エバンジェリスト
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