夜中の「おやつ欲」に打ち勝つワザ【交代勤務制でもダイエット】太るループから抜け出そう！

40代、助産師のhatsuka.yakin.mamaさん。夜勤もある重労働で体重も徐々に増えていたのだそう。しかし、バランスのよい食生活を続けたことで、体重－4kg、ウエスト－10.5cmを達成！ダイエットのコツを教えてもらいましょう。

休憩室の誘惑

助産師として交代制勤務を続けているhatsuka.yakin.mamaさん。休憩室に常にお菓子があるため、つい食べてしまって後悔する…というのを繰り返し、ジワジワと太ってしまったといいます。しかし、疲れていると食べてホッとしたくなりますし、先輩や同僚にすすめられたりと、誘惑の多い環境。夜にお菓子を食べる習慣がついてしまい、太るループから抜け出せなくなっていました。

どうすれば「おやつ欲」に勝てる？

そんな「夜のおやつ欲」を断ち切ることができたhatsuka.yakin.mamaさん。食べる前に、気持ちを切り替えていくことがポイントだといいます。

ただ、気持ちを切り替えるためには、「痩せよう！」と自分のなかで決めているかどうかが大事だといいます。「痩せたいなあ」の段階では、ダイエットは進みません。「痩せる！」と決めたhatsuka.yakin.mamaさんは、実際に、どのように気持ちを切り替えたのでしょうか。

食べたあとのことを考えた

「このおいしそうなお菓子を夜中に食べたあとの自分」を想像してみました。食べているときはおいしくて幸せ。でも、「絶対にあとで後悔する」と考えると、気持ちが踏みとどまれたといいます。

太っていて嫌だったことを思い出した

お菓子に手が伸びそうになると、太っていたころに体験した、嫌だった経験を思い出すようにしました。「もうあんな思いはしたくない」と、我慢することができるようになりました。

持ち帰って家族とシェア

先輩や同僚からすすめられるお菓子もありますよね。断るのは、気が引けてしまいます。そこで、家に持ち帰ることに。家族にあげたり、分けてカロリーをシェアすることも。罪悪感も半分になります。

夜勤で疲れたときに食べるお菓子。おいしいけれど、ダイエットをしているのならば、その習慣はやめたいですよね。実際に、この習慣でじわじわと太ってしまったというhatsuka.yakin.mamaさん。太るループから抜け出すために、食べる前に1歩立ち止まるという習慣を身につけたのです。

甘いものと上手につきあおう

夜中のお菓子欲を断ち切ることに成功したhatsuka.yakin.mamaさんですが、ふだんは、スイーツやお菓子などと上手につきあっています。

じつは、「なかなか甘いものがやめられない」という人は、栄養が足りていない可能性があるといいます。hatsuka.yakin.mamaさんがダイエットに成功した理由は、バランスのよい食事を3食食べたことが大きなポイント。「穀物を食べる」「タンパク質を食べる」「野菜を食べる」「油をとる」「スイーツやお菓子を食べても食事は減らさない」という基本をおさえていれば、体に栄養が満たされ、徐々に、甘いスイーツとも上手につきあえるようになってくるといいます。ふだんは、「お菓子欲」をおさえるのではなく、バランスのよい食事を心がけていきましょう。

まとめ

ハードワークでヘトヘトになっていたhatsuka.yakin.mamaさん。バランスよく食べるダイエットに挑戦したことで、45歳でダイエットに成功！健康的な体と心を手に入れました。同じような境遇で、疲れて過食が止まらない人たちに、食べることの大切さや、食欲を上手にコントロールするコツなどを伝えたいと活動しています。今回、教えてもらったのは、夜に食べてしまうお菓子を上手にやめるコツ。食べる前に1歩立ち止まってみるということが、賢く気持ちを切り替えるポイントなのですね。

食欲の負のループが止まらないという人も多いはず。hatsuka.yakin.mamaさんのダイエットの考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね。