健康概念のためのダイエットの若い女の子が。すぐ手を使って女性を彼女のお気に入りのドーナツを押し出すことによってジャンク フードを拒否し、赤いリンゴと健康のためのサラダを選択

「あー食べたい!」その欲望がすっと消える8つの対策

2019/10/16

ダイエット中に「どうしても食べたい」と衝動がわき、抑えきれなくなることはありませんか?衝動に負けては食べ、ダイエットに失敗……。そんな危機をうまく乗り越えて10kg以上やせた達人と、ダイエットの専門医が、食べたい欲望がすっと消える有効な対策を教えてくれました。

<教えてくれた人>
工藤孝文先生
ダイエット外来医師。ダイエット外来・糖尿病内科医。福岡県みやま市の工藤内科にて診療を行う。ダイエットについてのわかりやすい解説が人気でテレビ出演も多数。

「食べたい衝動に勝てるかは、意志よりも、脳の状態が重要です。生活習慣が乱れ、栄養がかたよるとセロトニンという幸福感をもたらす脳内物質の分泌が減り、脳が不安を感じます。甘い物を食べたくなるのはこのときで、甘い物にはセロトニンを増やす効果があるから。つまりやせたいのに食べてしまうのはセロトニン不足が原因です。この脳の状態が〝デブ脳〞です。セロトニンは甘い物以外でも増やせるので、それを取り入れることがデブ脳を直し、食べたい衝動を抑えるコツです」

対策1:外出時にはお守りに高カカオチョコを持つ

「甘い物が欲しくなったときのために、小さな高カカオチョコを2個お守りに持ち歩きました。それだけで不安がなく、我慢できないときは4つに割って1つずつゆっくり口の中で溶かして食べると、脳が満足して食欲が収まりました」(桃田ぶーこさん・47歳)

対策2:食べたい物は「禁止」でなく「延期」で乗り切る

「つい食べたくなったら〝食べちゃダメ〞でなく、〝月1回の好きな物を食べていい日に食べよう〞と思うようにしています。気持ちがほかのことにうつるし、時間をおくことで食べたかった物だけを食べるようになり、ムダ食い予防に」(菱沼ゆうこさん・40歳)

見ると食べたくなる人は……

「見ると食べたくなるいちばんの理由は、セロトニン不足だから。こんなときはガムをかみましょう。セロトニンはリズム運動をすると増えるのですが、ガムをかんで顎を動かすのもリズム運動なので、セロトニンの分泌が促進!ニセ食欲が収まります」(Dr.工藤より)

対策3:疲れているときこそ、お菓子を皿に盛る

「お菓子の袋をビリッと破いてポイッと口に入れると、あっという間に食べ終わり、満足感がありません。疲れているときこそ、お菓子は小皿に盛って食べるように。大きな物は4等分に切って食べると、早食いが防げて、食べすぎも防止できます」(桃田ぶーこさん)

対策4:チョコのドカ食い衝動が 「食後のカカオスムージー」で止まった

「夕食後にカカオスムージーを飲むようにしたら、チョコのドカ食いがゼロに。純ココアパウダー、はちみつ各大さじ1、ローアーモンド20粒、水180㎖をミキサーで混ぜ、スーパーフードのカカオニブをふるだけ。やさしい甘さでホッとする♡」(みずほさん・40歳)

疲れているときは……

甘い物より、鶏胸肉で疲労回復を!「激しい運動をしていないのに疲れているのは、自律神経の消耗による疲労です。このときは甘い物より、1日1食、疲労回復物質のイミダペプチドを含む鶏胸肉をとるのが有効。コンビニのサラダチキンでもOKです。2週間も続ければ、疲れて甘い物を食べたい欲求が激減します」(Dr.工藤より)

対策5:鏡の前に全裸で立ち「この体で食べる気か?」と己に問う

「口寂しくて何かを食べたくなったら、パンツ1枚で鏡の前に立ち、自分の体を直視するように。すると〝私はまだこんなにデブなんだ。これが現実。この体で食べる気か!〞とわれに返ることができ、食べたい気持ちを自然と抑えることができました(笑)」(桃田ぶーこさん)

対策6:取りあえず白湯をゆっくり飲んでみる

「口寂しいときは、ひとまず白湯を飲むようにしています。水だとあっという間に飲んでしまうけれど、白湯は飲むのが自然とゆっくりになるので、空腹しのぎや口寂しさに最適。おなかが満たされて、温かさで気持ちもなごみます」(おぐらなおみさん・50歳)

なんとなく口寂しいときは……

「いつも何か口に入っていないと落ち着かないのは、背景に不安感や孤独感があり、食べてセロトニンを増やそうとするためです。これを防ぐには、食べ物以外のことで充実感や幸福感を得るのが◎。ペットと遊んだり家族とスキンシップを取って、愛情・幸福ホルモンの分泌を促進するのが有効」(Dr.工藤より)

対策7:「◯◯早く食べて」と冷蔵庫に貼り紙!自分で処理しない

「いただき物のお菓子など、前は〝賞味期限前に食べなきゃ〞と1人でせっせと食べていました。でもダイエットを始めてからは〝まんじゅう早く食べて〞などと冷蔵庫に貼り紙をするように。すると家族も小まめに食べてくれ、すぐなくなるようになりました」(菱沼ゆうこさん)

対策8:「食前に炭酸水」で満腹感を強制的にアップ

「食前にコップ1杯の炭酸水を飲むようにしています。炭酸は一時的におなかがふくれるので、食事前に飲むと食べる量が自然と減り、食べすぎません。もったいないからと、子どもの残り物を食べてしまうこともなくなりました」(亀山春奈さん〈仮名〉・38歳)

残すのがもったいないから食べちゃう……

「もったいないからとすべて自分のおなかへ片づけていては、まるで〝人間ごみ箱〞。これは自己嫌悪につながり過食の原因にも。これを防ぐには食卓に空の密閉容器などを置いておき、残り物をそのままそれらに移すことです。次の食事に回せば、過食のきっかけがなくなり、経済的にも◎」(Dr.工藤より)

参照:『サンキュ!』11月号「40代からは『食べてやせる』が正解です」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。

構成/ RIKA 取材・文/和田美穂 編集/サンキュ!編集部

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