小学生3人で食費月3万円台!副菜いらずの絶品ラクごはんワザ

2021/03/27

小学生3人のママで食費はなんと月3万円台!食費マスター中島さんのラクできるメニューをご紹介します。お金も手間もかからない!大きな鍋やフライパン1つあればできるお手軽さもうれしいポイントです♪

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
中島愛さん(鹿児島県 42歳)
サンキュ!アンバサダー。夫、長女(小6)、二女(小3)、長男(小1)の5人家族。食費を抑えながらも、栄養バランスの取れた料理に定評がある。

食費を上げずにラクできるメニュー、教えます!

食費節約の達人かつ料理上手な読者として『サンキュ!』に何度も登場している中島さんですが「夕飯は、ほぼ毎日作りたくないです!」とキッパリ。「週6日フルタイムで働いているので、週末は特にヘトヘト。とはいえ、食べ盛りの子どもが3人いるので、外食や総菜に頼ると食費がトンデモナイことに!」。そんな中島さんを助けてくれるのが、大きな鍋やフライパン1つで作れる、副菜いらずのラクちんメニュー。お金も手間もかからないのに、家族が「おいしいね!」と喜んでくれる4品を教えてもらいました。

1 味つけいらずでラクラク~【ほったらかし蒸し】

肉と野菜を重ねて入れて、酒蒸しにするだけ。だし汁を沸かす時間もかからないから、普通の鍋料理よりもさらに時短で作れるのに、味も栄養もバッチリな一品です。

作り方

鍋底にスライスした玉ねぎを敷き、ざく切りキャベツと豚こま切れ肉を交互に重ねる。いちばん上にきのこを散らし、酒(約大さじ3)をふりかけたら、火が通るまで蒸し焼きにする。

これで絶品 ポン酢+ごまドレの神つけだれ

市販のポン酢とごまドレッシングを1:1で混ぜ合わせた物を、つけだれに。各自が卓上で混ぜるスタイル。

2 別ゆで不要で洗い物も減る!【鍋パスタ】

パスタをゆでている鍋の中に、具材と調味料をドンドン放り込んでいけばOK。1つの鍋で「ゆでる&味つけ」が完成します。火が通りやすい具材を使うので、気にするのは麺の硬さだけ!

作り方

6分ゆでのスパゲティ400gの場合

(1)半分に折ったスパゲティを鍋に入れる

鍋に半分に折ったスパゲティを入れ、かぶるくらいの水、固形コンソメスープの素3個、塩小さじ1を入れる。ふたはせずに強火にかける。麺がくっつきやすいので、小まめに混ぜる。

(2)具材を切って加える

玉ねぎ(1/2個・薄切り)、しめじ(1/2袋)、えのきだけ(1袋・半分にカット)、ベーコ
ン(約100g・細切り)、トマト(1個・ざく切り)を(1)の鍋に加える。沸騰後4分たったら、麺の硬さを一度チェック。

(3)最後に味をととのえて完成
水がたりなくなったらたし、麺が好みの硬さになるまでゆでる。仕上げに、ゆでほうれん草(冷凍品可)、好みでバジルと粉チーズを加える。

<POINT>仕上げのバジルと粉チーズで本格味

粉チーズで風味アップ。スーパーで100円程度で買える「乾燥バジル」を入れると、さらにおいしく!

3 裏ワザでおいしさ倍増!【肉々しい麻婆豆腐】

みんな大好き「丸美屋の麻婆豆腐」にひと工夫。本来はひき肉なしで作れますが、コクのある合いびき肉をプラスしたり、木綿豆腐と絹ごし豆腐のダブル使いで食べ応え満点のごちそうメニューに!

裏ワザ1
合いびき肉をたす。

裏ワザ2
豆腐は「木綿」と「絹ごし」の両方を使う。

作り方

麻婆豆腐の素2回分を使用。豆腐は木綿と絹ごしを1丁ずつ用意する。フライパンに合いびき肉(約150g)を入れてポロポロになるまで炒めたら、パッケージ裏面の「作り方」どおりに作る。にら(生のまま冷凍して、手でちぎる)を加えると風味アップ!

4 手抜きメニューが「ごちそう」に昇格!【やたらウマい焼きそば】

焼きそばは、以前から手抜きしたい日の定番メニュー。あるとき、会社の先輩がテレビで見たという作り方にしてみたら、麺の歯ごたえと肉のうまみがきわだって最高に美味!家族が「やったー!」と喜ぶメニューに。

作り方

野菜、肉、麺を別々に炒める

(1)野菜を炒めて取り出す

(2)肉を炒めてソースで味つけし、取り出す

(3)麺を炒めたら残りのソースを加え、すべての材料を混ぜ合わせて完成

水は加えないのがコツ。

<POINT>麺を袋ごと2~3分レンチンしておくと、水なしでもほぐれる

ラクできるかどうかは「買い物」で決まる

(1)疲れてる日を予想して、「ラク食材」をストック

肉と野菜と炒めてあんを作れば完成する「皿うどんの素」や自分で作るより柔らかくておいしい、セブンミールの「さばの味噌煮」を買い置き。疲れがたまる金曜日はコレで乗り切る!

(2)特売品は「調理がラクな物」だけ買う

いくら安くても、味が好みじゃない物や、作るのに手間のかかる物は、手つかずのまま消費期限を迎えがち。ストレスなく料理できる食材だけを買います。

※レシピは4~5人分。分量の記載がないものは適量。

参照:『サンキュ!』2021年4月号「絶品ラクごはん」より。掲載している情報は2021年2月現在のものです。撮影/上原朋也 構成・文/kitsune 編集/サンキュ!編集部

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