野菜は捨てるところなし!栄養たっぷりの茎や皮をおいしく食べつくす簡単レシピ3選
2021/08/06
こんにちは、食育インストラクターでサンキュ!STYLEライターの菅智香です。
お料理するとき、野菜の皮や茎、捨てていませんか?
それ、もったいないです!
実は野菜の皮や茎には栄養がたっぷり!
そこで、今回は野菜の茎や皮の栄養を食べつくす、簡単レシピを3つご紹介します。
野菜は捨てるところなし!すべておいしくいただきましょう!
ブロッコリーの茎はナムルにしょう!
ブロッコリーの通常食べている緑色のモコっとした部分はつぼみにあたる部分。
ここだけ食べて茎は捨ててしまっていませんか?
ブロッコリーは茎の部分の方が食物繊維たっぷり!
そこでブロッコリーの茎を使った、皮をむかずにできる簡単ナムルのレシピをご紹介します。
さっとゆでて和えるだけ!ブロッコリーの茎ナムル
材料
ブロッコリーの茎 1本分
ごま油 大さじ1/2
すりごま 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
塩 少々
作り方
(1)ブロッコリーの茎はスライサーで薄切りにしさっと茹でて、湯切りする。
(2)熱いうちに全ての調味料をあわせる。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成。
にんじんの皮は栄養たっぷり
にんじんの皮、お料理する際に皮を剥いていませんか?
にんじんの皮には芯の部分よりβ-カロテンがたっぷり!皮まで丸ごと食べたいものです。
それでもお料理によってはにんじんの皮を剥きたい!
そんな時はにんじんの皮を使った炒めナムルがおすすめです。
炒め時間1分で完成!にんじん炒め
材料
にんじんの皮 1本分
ごま油 小さじ1杯
鶏ガラスープの素 小さじ1/4杯
醤油 小さじ1/4杯
塩 少々
作り方
(1)にんじんの皮はごま油とともに強火で1分炒める。
(2)調味料を全て加えて全体を合わせて完成。
大根の皮も同じように炒めて、おいしく食べることができますよ。
野菜カスをまとめて煮だしてだし汁に!
野菜の捨ててしまう部分、いちいち調理するのが面倒……という方はまとめて野菜ダシをとる「ベジブロス」はいかがでしょうか。
調理する際に出た野菜のヘタや皮を保存袋に入れて冷凍しておき、ある程度たまってきたら茹でるだけ!
これだけで栄養たっぷり、アンチエイジング効果も期待できるだし汁が完成しますよ。
まとめて煮るだけ!ベジブロス
材料
野菜の捨てる部分 両手いっぱい分
酒 大さじ1
作り方
(1)野菜の捨てる部分と酒を鍋に入れ、浸る量まで水を入れて加熱する。
(2)沸騰したら火を弱め、そのまま15分ほど加熱する。野菜をこして完成。
お味噌汁やカレー、炊き込みご飯のお水の変わりに使うといつもの食事の栄養価が劇的にアップしますよ♪
野菜の捨てる部分には栄養がたっぷり!
野菜の栄養を余すことなく、おいしく食べつくしましょう。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。