手を拭くだけじゃない!ファーストフード店でもらう紙ナプキンの意外な活用方法

2021/12/01

汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。

家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。

今回は「ファーストフード店でもらう紙ナプキンの活用方法」についてご紹介致します。

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紙ナプキンの使い道

ファーストフード店でイートインすると数枚の紙ナプキンがフードと一緒にトレイに置かれています。また、フードをテイクアウトした場合、いざ家に帰り、袋を開けてみると紙ナプキンがすごくたくさん入っていたという経験をされた方もいらっしゃるかと思います。テイクアウトした場合は、イートインより多めに紙ナプキンをもらえることもありますよね。

手や口などを拭いても紙ナプキンが余ってしまいます。「紙ナプキン持っていても使い道ないな」と処分する方も。でも実は紙ナプキンは掃除に活用できる便利アイテムです!

紙ナプキン活用箇所

「紙ナプキンなんてどこで使うの?」と思われるかもしれませんが、これがちょこっと掃除にとても役立ちます。例えば、蛇口。水ハネの跡が毎日のようにつきますよね。顔を洗ったり、手を洗ったりする度に、水ハネ跡が見えると「汚いな」とテンションが下がります。

この水ハネ跡を紙ナプキンで掃除しましょう。

水ハネ跡撃退 手順1

まずは紙ナプキンを1枚準備します。その半分を濡らし、もう半分はできるだけ乾いた状態でキープします。ビシャッと濡れてしまった場合は、1枚濡らす用で1枚は乾いた用で2枚準備してもらえたら大丈夫です!手元に紙ナプキンがたくさんある方は、2枚準備するのが無難です。

水ハネ撃退 手順2

水ハネが気になる箇所を濡れた紙ナプキンで拭きます。ゴシゴシ擦るのではなく、奥から手前になでるように拭くだけでOKです。

水ハネ撃退 手順3

濡れた紙ナプキンでぐるっと蛇口を拭いたら、もう仕上げに入ります。乾いた紙ナプキンで水分をしっかり拭きとります。この時は多少力をいれても大丈夫です。ただし、紙ナプキンが破れるほどゴシゴシする必要はありません。しっかり水気をとるように意識しながら拭いてみて下さい。

蛇口ビフォーアフター

ガリガリした水アカなどはさすがにとることはできませんが、1週間分くらいの水ハネ跡くらいなら写真のようにピカピカに仕上がります。

もちろん紙ナプキンの種類によっては、水分に弱く破れやすいものもあるかもしれません。ファーストフード店でもらえる紙ナプキンは比較的破れにくいです。

エコな使い方

たくさんもらった紙ナプキン。余ってしまった場合は、是非ジッパーつきポリ袋などに入れて保管しておいてください。いざ水ハネが気になる場合は、サッと紙ナプキンを取り出して拭けば、わざわざタオルを使って掃除して洗濯物を増やさなくてすみます。

口や手を拭くだけと思われがちですが、紙ナプキンもちょっとした工夫で掃除道具として活用できます。すぐに捨てずに最後までしっかり使うのもエコですね。

記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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