出産をきっかけにやめた、毎日やるのが当たり前と思っていた家事2つ!
2022/01/08
なんか今日は家事が面倒だな~という瞬間、きっとみなさん一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
片づけを通じ心のゆとりを得る方法を発信する整理収納アドバイザーのあいりさんに、出産をきっかけにやめた家事を2つ教えてもらいました。
毎日ごはんを炊くこと
ひとつめは、毎日ごはんを炊くということです。実家では、毎朝、毎晩炊き立てのごはんをあたりまえのように食べていました。そして結婚してからもあたりまえのようにそうしていました。
しかし、出産後、慣れない育児に追われひとつひとつの家事をするのが本当に大変でした。育児をするのがやっとという状態でした。
そんなわたしを気遣ってか、夫から「ごはん毎日炊き立てじゃなくてもいいよ~。」と言われ肩の力が抜けました。「そっか!ごはんって毎日炊かなくてもいいんだ!」と気づきました。
ごはんをまとめて炊いておくことのメリット
夫の一言を受けてから、ごはんは一度に5合炊くようにし、時間のあるときに保存容器に入れて冷凍保存するようにしました。
お米を研ぐ、炊飯器の内釜を洗うのに使っていた時間を他のことに使えるようになり、精神的にも楽になったのです。今でもごはんは週に1~2回しか炊きません。ただ、カレーライスや丼ものをつくるときは炊くというルールを自分の中でつくっています。
毎日掃除機をかけること
もうひとつは、毎日掃除機をかけることです。
出産後、睡眠が十分とれないなかで、自分のコンディションもよくないときが多く、掃除をするというのが面倒な瞬間がたくさんありました。
赤ちゃんがホコリを吸ってしまってもいけない。でも、掃除機は大きな音も出て、持ち運ぶのも重いから面倒だなという思いからたどり着いたのが、「フローリングワイパー」でした。
フローリングワイパーのメリット
軽いし、大きな音も出ず赤ちゃんの睡眠を邪魔しないので、産後はとくに最強アイテムでした。とりあえず気になるホコリも取り除けるし、シートをポイっと捨てるだけなので便利です。
今でも、家事が面倒なときや、自分のコンディションがよくないときはフローリングワイパーで、ササっと済ませています。
やらなくてもなんとかなる家事は意外とある!
全部の家事をやるのが当たり前だと思い込んで、真面目にやっていると疲れてしまうことがあります。ラクをするところはラクをして、無理せず毎日続く家事のやりかたを探してみるといいですよ。
■執筆/あいり…片づけを通じ心のゆとりを得る方法を発信する整理収納アドバイザー。マイホームへの引っ越しを機に整理収納に目覚め、日用品・ベビー用品収納などが得意。
編集/サンキュ!編集部
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