子ども2人の在宅ワークママが実践する「らくらく手抜き夕ごはん」アイデア
2022/04/28
女性の働き方にもさまざまな形がありますが、在宅ワークの人も増えてきました。時間に余裕があるように感じますが、実際は忙しい日々を過ごしています。子どもが家にいると仕事がすすまないことも。夕ごはんの時間はいつもバタバタしてしまうのは同じですね。
今回は子どもが2人いて在宅ワークをしている管理栄養士のhiroさんが実践している、「らくらく手抜き夕ごはん」について教えてもらいました。
食べやすい丼もの
ご飯と一緒におかずも食べられる「丼もの」が助かります。
牛丼や豚丼、親子丼からそぼろ丼まで和風の味付けにすると子どもたちの食も進み、後片付けも楽ちんに。牛丼をテイクアウトするより作る方がコスパもばっちり。
野菜不足にならないよう、玉ねぎやしめじなど冷蔵庫の野菜も一緒に調理するようにしましょう。
見た目が華やかなワンプレートごはん
常備菜が冷蔵庫に残っているときは、1つのお皿に盛り付けてワンプレートにするのがおすすめ。いろいろなおかずがあると見た目のテンションも上がりますよね。
量の少ない子どもはワンプレートで、たっぷり食べたい大人の分は別々のお皿に入れて出すようにしましょう。ちなみにカレーやハヤシライスもワンプレートごはんの位置づけに。
しかもワンプレートにするとダイエット効果も期待できることをご存じでしょうか。
おかずが少量であっても、1つのお皿に盛り付けることで脳が満足できるようです。バイキングなどで食べ過ぎてしまうかたは、頭の片隅に入れておくといいですよ。
ご飯・汁物・野菜炒めのセット
丼ものやワンプレートごはんが続いてしまうと、さすがに飽きがきてしまいます。そんなときに助かるのが主菜と副菜が一緒に食べられる野菜炒めです。
肉や魚とメインとなる食材を変えたり、和食や中華などアレンジができたりするのが利点。ご飯と汁物とセットで出すようにすれば、献立としては完ぺきです。
そのまま食べられる野菜を常備しておく
家族の健康のことを考えると、お肉だけではなく野菜もしっかり食べてもらいたいですよね。
トマトやきゅうりなどの野菜を常備しておけば、疲れたときや時間がないときにでもさっと食べられます。
旬の野菜は茹でる・焼く・蒸すだけのシンプルな調理でおいしくなるお助け食材です。明日の健康のためにも、しっかりバランスよく食べていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツのレシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部