その家事、さっさとやめて正解です!洗濯をラクしたいならやめるべき5つのこと
2024/10/23
少しでも家事をラクに済ませたい!とは、誰しも思うこと。
今回は、洗濯の「洗う・水を溜める・干す・アイロンをする・畳む」の工程から、ラクにしたいならやめるべき5つのことについて、整理収納アドバイザー×クリンネストの中里愛子さんにお話をお聞きしました。
1.洗うのをやめる
そもそも洗濯をラクしたいなら、洗濯するもの自体を減らしませんか?
洗濯するのに面倒なものの代表に、トイレマット、玄関マット、キッチンマットなどのマット類があります。
インテリアとして置かれているかたも多く、なくても問題はありません。掃除の観点からいっても、無い方が実は圧倒的に楽です。
また、キッチンで使う食器用の布巾や台拭きも除菌したりと面倒なもの。厚手のキッチンペーパーなど、使い捨てのものに替えることで、そのわずらわしさから解放されます。
2.残り湯をやめる
節約のためにと、お風呂の残り湯を洗濯に使っていませんか?
しかし、ホースを湯船に入れたり、回収したり、お手入れしたりと意外にも手間が多いもの。そこでストレスを溜めるぐらいなら、水道水から水を溜めた方がお得ではないでしょうか?
3.干すのをやめる
時短家事に1番効果的なのは、文明の利器に頼る事です。なかでも乾燥機つき洗濯機は大きな時短につながり、身体的負担をなくします。効率的に家事を回す手段として捉えては、いかがでしょうか?
4.アイロンをやめる
アイロンが苦手なかたは、多いのではないでしょうか?早くキレイに仕上げるには、それなりのスキルが必要ですよね。
では、そもそもアイロンをかける必要をなくしてみませんか?最近では、ノンアイロンシャツなどもたくさんありますし、ハンカチもタオルハンカチにすればアイロン不要です。アイロンが不要なアイテムに替えることで、アイロンから解放されましょう。
また、Yシャツなどは脱水をかけずに伸ばして干すと、水の重力でシワが伸びます。ものによってはそのまま着られたり、アイロンをかけるにしても、簡単に仕上げることができます。
5.畳むのをやめる
ハンガーで干したものを畳んで収納していませんか?いっそのこと全てハンガー収納にしてしまえば、畳む必要はありません。取り込んでそのままクローゼットに運ぶだけなので、散らかることもなく、折りシワもつきません。
また、靴下や下着などシワが気にならないアイテムは、そのまま収納に放り込んではみてはどうでしょう。その際、必要最低限の量にしておけば、収納の中もごちゃつかず、取り出しも簡単です。
当たり前のようにしている家事。少し見方を変えれば、まだまだラクにする方法はたくさんあります。
ぜひ、今億劫に感じている家事を見直してみてください。
■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片づけや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片づけサポートのほか、資格認定講師としても活動。インスタグラムは、ouchi_plus
編集/サンキュ!編集部