月の食費4万円台!超人気インフルエンサーくうちゃん家のリアル1週間献立
2022/09/22
食費節約の秘策は献立ノート!節約達人の1週間を教えてもらいました。残り食材を使い切るようにすると、新たに購入すべき食材は意外と少ない!週の途中で買い足す分を含めても1万円の予算を守れます。
<教えてくれた人>
くぅちゃん(41歳)
時短節約家として、献立や節約についてSNSやYouTubeで発信するインフルエンサー。ライフスタイルショップ「chotto」でオリジナルの献立ノートを販売中。
Instagram:@megum.nakano
基本は1週間分まとめ買い 買い物リスト
肉はコスパがよい大パックを、野菜は価格が安定している物を中心に購入。米はふるさと納税を活用、調味料はポイントを使ってウエルシアで買い、食費をセーブ。
まとめ買い計7281円
途中で買い足し
朝食用の牛乳や食パンは、週の途中に買い足し。1週間分まとめて買って余らせるより、様子を見ながら買う方がムダがない。
食パン1斤105円
牛乳(1L)1本170円
買い足し 計275円
【今週買った物の合計7556円】
冷蔵庫などに残っていた「あるもの」
買い物の後にまとめて作る「作り置き」
●ゆでほうれん草
一気にゆでて半分は月曜日のおひたしに。残りは冷凍し、麺類のトッピングやみそ汁の具に。
半分は冷凍。
●豆乳ホワイトソース
面倒なことはしたくない木曜日のドリア用。牛乳の代わりに豆乳を使って作り、冷凍室で保存。
●ミートソース
豚ひき肉をトマト缶で味つけ。1/3は火曜日のミートマカロニに使用し、残りは木曜日のドリアに。
●豚そぼろ
豚ひき肉をみそやしょうゆで味つけ。金曜日の豆乳担タン々タン麺メンに使うほか、朝食のお供にも大人気!
買い物に行く日曜日がスタート!
【日】リクエストデー
「大根の皮」はかき揚げにするとおいしく食べ切れる!
大根おろしを作るときにむいた大根の皮は、かき揚げの具材に。捨てれば生ゴミになるだけの大根の皮が1品になり、おいしくてゴミもゼロ。冷しゃぶサラダに添えて、食べ応えをアップ!
【月】魚の日
業スーの「サーモンたたき」は解凍するだけでOK!
週初めの月曜日は、ご飯にのせるだけでできるサーモン丼で体力を温存。愛用する業務スーパーの「サーモンたたき」は、必要な分だけ解凍できて便利でムダがない!
【火】揚げる日
から揚げは、1kg一気に揚げて残りは冷凍!
家族みんなが大好きなから揚げは、一度に鶏もも肉1kg分まとめて揚げるのがくぅちゃん流。「あえて食べ切らずに残りは冷凍。おにぎりの具やあと1品欲しいときに活用します」。
週末ランチのおにぎりの具に!
【水】焼く・炒める日
残った「餃子のあん」は、冷凍しておけばチャーハンの具に!
作るのに手間がかかる餃子は、あんを多めに作って冷凍し、土曜日のチャーハンの具に利用。「ちょっぴり面倒でも、2食分使えると思えば頑張れる。手間も食材もムダにしません!」。
【木】一品ごはんの日
お疲れの週の後半は作り置きを活用したドリアに。
作り置きしておいた豆乳ホワイトソースとミートソースの合わせワザでドリアに。「ご飯に2種類のソースをかけてトースターで焼くだけ。子どもたちが大好きなメニューです」。
【金】麺の日
ラクしたい麺の日の副菜は切るだけ&出すだけでOKに。
疲労度MAXの金曜日は、ちくわやもずく、キムチなど、副菜も徹底してラクな物に。麺の具は、作り置きの豚そぼろを活用して、ラクに栄養アップ。
【土】在庫一掃デー
チャーハン&残り野菜もホットプレートで焼けばごちそう!
水曜日に残しておいた餃子のあんとご飯を炒めて、餃子チャーハンに。キャベツとウインナーも焼けば、在庫一掃とは思えない豪華さ。
参照:『サンキュ!』2022年10月号「値上げ時代こそ『献立ノート』で食費を下げよう!」より。掲載している情報は2022年8月現在のものです。撮影/林ひろし、くぅちゃん 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部