やらなきゃもったいない!旬のオクラの一番おいしい食べ方!
2024/08/01
今年も、夏野菜がおいしい季節がやってきましたね。
ナスやトマトにとうもろこしなどの色鮮やかな野菜がならんでいるのを見るだけで、元気をもらえます。
今回紹介する旬の野菜は「オクラ」。
星型のような断面がかわいいですよね!
今回は、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるhiroさんに、旬のオクラの1番おいしい食べ方を紹介していただきました。
オクラの簡単おひたし
カットしたオクラを白だしとごま油に漬けるだけ!
電子レンジで作れるので、火を使いたくない日にぴったりです。
冷やして食べてもおいしいので、たっぷり作るのが正解ですよ。
作りかた
【材料】作りやすい量
・オクラ 5~8本
・白だし 大さじ1/2~1
・ごま油 小さじ1
・すりごま 適量
【下準備】
・オクラに塩を適量ふり、こすりつけるように板ずりして水で洗っておく
1.板ずりしたオクラを食べやすいように2~3等分して、耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、オクラが柔らかくなるまで600Wで2~3分加熱する
2.熱いうちに白だしとごま油をかけてなじませ、すりごまをたっぷり絡ませる
3.そのまま食べてもいいが、5分ほど漬けておくと味がしみこむ
【ポイント】
・板ずりすることで食べたときの食感がよくなり、調味料がなじみやすくなる
・加熱ムラが出ないようにオクラのサイズはそろえてカットする
【保存】
冷蔵1~2日
オクラってこんな野菜
オクラといえばネバネバ感が特徴ですよね。
この独特なネバネバ食感の正体は、ペクチンなどの水溶性の食物繊維。
整腸作用のほかに、コレステロールや血糖値を下げてくれる働きをもっています。
胃などの粘膜を保護したり、タンパク質の分解も助けてくれる作用もあるため、暑さで弱った胃腸の強い味方なのです。
おいしいだけじゃなく、身体のためにもしっかり食べていきたいですよね。
旬の野菜はいいことたくさん!
旬の野菜にはその季節に適した栄養価が多く含まれています。
家計にもやさしくて栄養面もばっちりなので、食べなきゃ損ですよね。
ごま油などの油と相性のいい野菜なので炒め物にするのもおすすめ。
水溶性の食物繊維やビタミンは水に溶けだすのでスープの具材としてもぴったりなんです。
オクラのうぶ毛が残っていると食べたときの食感も悪くなるので、塩をふって「板ずり」することを忘れないで。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
Instagramのアカウントは@hiro_recipe5
編集/サンキュ!編集部
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。