元家政婦が簡単解決!面倒な「換気扇の掃除」は100均アイテムだけでラクにできる
2023/09/03
ふだんは掃除するのが面倒だから、年末くらいにしか掃除をしない場所ってありますよね。そのひとつがキッチンの換気扇ではないでしょうか。夏は油汚れがゆるんで落ちやすくなっているため、じつは換気扇の掃除にちょうどいい季節なんです。
今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、面倒な換気扇掃除を「100均アイテムだけでラクにする方法」を教えてもらいました。
- 使う100均アイテムは「つけ置き洗い袋」と「オキシウォッシュ」の2つ
- ファンを外したら「つけ置き」する
- 待っているついでにほかも100均アイテムで掃除
- 面倒な換気扇掃除を100均アイテムでラクに掃除しよう!
使う100均アイテムは「つけ置き洗い袋」と「オキシウォッシュ」の2つ
使用する100均アイテムは、ダイソーの「つけ置き洗い袋」と、「オキシウォッシュ」の2つです。両方とも1つ110円。
「つけ置き洗い袋」は、換気扇をシンクでつけ置きする際に使います。シンクの栓がなかったり、シンクを汚したくなかったりしたときに便利ですよ。上の部分を結べば保温にもなります。
「オキシウォッシュ」は、粉末状の酸素系漂白剤です。掃除以外に洗濯にも使えますよ。
ファンを外したら「つけ置き」する
まずは、シンクに「つけ置き洗い袋」をセットします(ズレそうな場合はマスキングテープなどでまわりを留めましょう)。
「オキシウォッシュ」を1袋をすべて入れ、給湯温度を40℃~60℃に設定してお湯を入れながら「オキシウォッシュ」を溶かします。
外したシロッコファンを入れ、1~2時間ほどつけ置きします。五徳など、キッチンで汚れを落としたいものがあればいっしょに入れてしまうのもおすすめです。
袋の上部が余っていれば、被せたりしばったりすると保温になりますよ。
取り出して、洗い流せば終了です。汚れが落ち切っていないところは、スポンジや古歯ブラシなどでこすり落としてくださいね。
待っているついでにほかも100均アイテムで掃除
キッチン掃除で使える100均アイテムはほかにもあります。どこの100均でも販売されている「アルカリ電解水」が油汚れにはおすすめ。
油汚れは酸性の汚れですから、アルカリ性の「アルカリ電解水」が酸を中和して落としてくれます。界面活性剤が含まれていませんから泡が立つこともなく、二度拭きなしなのにスッキリさっぱりとした仕上がりに。
レンジフードの汚れにも効果を発揮してくれます。換気扇も、軽い汚れであれば「アルカリ電解水」で落とせますよ。シュッとしてサッと拭くで掃除が終わるのに110円ですから、かなりおすすめな洗剤です。ダイソーやワッツでは詰め替え用も販売されています。
面倒な換気扇掃除を100均アイテムでラクに掃除しよう!
油汚れがしつこい換気扇は、ゴシゴシこすり落としたり専用の洗剤を使わなくてはいけないイメージがありますよね。でも、100均アイテムだけでラクにキレイになりますよ。ぜひためしてみてくださいね。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部
※塩素系漂白剤と酸性の洗剤を混ぜると、塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。また、脱脂性があるので、素手で作業をすると手が荒れてしまう可能性があります。使用時にはゴム手袋をつけましょう。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※記事の内容は記載当時の情報です。リンク先は削除される場合があります。