やらなきゃもったいない!旬の「ゴボウ」を丸ごと1本使い切るやみつきおかずレシピ
2023/12/26
香りや食感がよく、定番の和食はもちろん、サラダなどでも親しまれているゴボウ。
今回は、旬のゴボウをカリッと焼いたチーズ焼きのレシピを、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。
ゴボウの旬は10月〜12月
スーパーで1年中売られているゴボウですが、旬は10月〜12月にかけて。
ほかにも、春に収穫される「新ゴボウ」。3月頃に収穫され葉から根まで食べられる若採りの「葉ゴボウ」などもあります。
香りや食感がよく、定番の和食はもちろん、サラダなどでも親しまれている野菜ですね。
今回は、寒い時期に特においしく感じる旨みたっぷりのやみつきレシピをご紹介します。
焼いたチーズのカリッと感にゴボウのサクッと感が心地よく、大人から子どもまで、みんなで楽しめるゴボウのおいしい食べ方です。
ゴボウの切り方も食感をよくする大切なポイントなので、ぜひチェックしてくださいね。
ごぼうとツナのカリサクッチーズ焼き
材料(2〜3人分)
・ゴボウ 1本
・ツナ缶 1缶
・コンソメ顆粒 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ピザ用チーズ 40g
・粉チーズ 大さじ2
・パセリ 適量
作り方
(1) ゴボウは皮をよく洗い、ピーラーでスライスしたら、水にサッとつける。
(2) 水分をしっかり拭き取り、コンソメを全体に和える。
(3) トースター用のバッドにアルミホイルを敷き、オリーブオイルを塗った上に、ゴボウ・ツナ・ピザ用チーズ・粉チーズの順に広げる。
(4) トースターで15〜20分ほど、焼き色がつくまで焼く。
(5) 仕上げにパセリをふり、食べやすい大きさに切り分ける。
カリッとサクッと香ばしさがやみつきの味
ピーラーでうすくスライスしたゴボウは、味のからみも良く、トースターで焼くことでサクッと仕上がります。
包丁も火も使わずに作れてしまうのも、うれしいポイントですよね。
ツナやチーズの旨みはゴボウの香りとの相性も抜群。
こんがり焼けたチーズの香りもたまりません。
サッと準備したいおつまみや、あと一品ほしいとき、子どものおやつにもぴったりです。
丸く広げて、ピザのように盛りつけてみてもおもしろいですね。
ゴボウを丸ごと1本使いますが、ペロリと食べられてしまうので、中途半端に余らせる心配もありません。
旬のゴボウをたっぷり味わうことができますよ。
■執筆/小島香住さん…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する野菜ソムリエプロ。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。インスタグラムは@kasumiii.mm。
編集/サンキュ!編集部