プラスチックの黄ばみは洗剤×紫外線で落とす!10日間天日干しをした結果は…?
2024/02/07
家庭のなかにあるさまざまなプラスチック。長年使うと黄ばんでくることがありますよね。しかし、どうキレイにしたらいいのか悩んでいる人もいるかもしれません。今回は、そんなプラスチックを簡単なステップで漂白できる方法をご紹介します!
身近にあるもので簡単にピカピカにするお掃除方法をYouTubeで発信している「ピカピカ暮らしずむ(@user-cy1cu6hj4w)」さんに教えていただきました。
はじめに用意するのは7個の道具!
なかなか掃除がしにくいプラスチックのリモコンカバー。外してつけ置きに挑戦します!
黄ばみとりに用意するのは下記7つです。
・酸素系漂白剤
・中性洗剤
・スポンジ
・たらい
・おもり
・ラップ
・ゴム手袋
おもりはつけ置きするときに、プラスチックが水面に浮いてしまうのを防ぐため使用します。
ご家庭にあるもので、代用しても大丈夫です。
1.洗剤でキレイに洗ったあと、漂白剤でつけ置き!
はじめに、各パーツをスポンジと食器洗い用の中性洗剤でキレイに洗います。
その後、たらいの中で酸素系漂白剤を使ってつけ置きです(※洗剤の量は説明書きの指示通りの分量を使用)。
漂白にはアルカリ性洗剤を使うイメージが強い人もいるかもしれませんが、プラスチックの漂白には酸性タイプの漂白剤が相性いいのだとか。さらに紫外線を加えると、より漂白されます。ここに紫外線を加えるため、次のステップでは天日干しをしていきます。
※漂白剤はあまり肌によくないため、ゴム手袋をして作業をすることをおすすめします。
2.基本放置でOK!10日間の天日干し
ベランダや庭など、ちょうどいい場所で天日干しを行います。プラスチックが水面に浮かばないようにおもりを置きましょう。さらに、雨や水分の蒸発を防ぐため、ラップで覆います。
そのまま放置するだけでOK!手間なく行えるのはうれしいポイントですね。
10日間ひたすら天日干しを行いましょう。
つけ置きだけで、だいぶ黄ばみが薄れているのが分かりますね。
3.漂白剤が残らないようにしっかりと洗う
10日目に、プラスチックを水でしっかりとすすぎ食器洗い用の中性洗剤で洗います。漂白剤が残らないように注意してくださいね。
しっかりと水分を拭きとりましょう。
4.最後にパーツを元に戻して完了
あとは、各パーツをあった場所に戻すだけ。作業前の写真と比べると一目りょう然ですね。まるで新品のように白くピカピカになっています。
難しいステップもなく、ほとんどつけ置きだけで完了する今回の作業。ぜひ試してみてくださいね。
<教えてくれた人>
YouTubeで2万人を超えるチャンネル登録者数がいる「ピカピカ暮らしずむ(@user-cy1cu6hj4w)」。身近にあるもので簡単にしかもピカピカに!をモットーにしたお掃除方法を動画で分かりやすく解説。
※動画制作者の許可を得て執筆しています。
※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。