「ペットボトルのキャップ」はそのまま捨てないで!じつはまだまだ活用できるんです!
2024/11/04
ペットボトルのキャップは飲んだ後はそのまま捨ててしまいがちですが、暮らしの中で役立つ場面がたくさんあり、すぐに捨ててしまうのはもったいないとか。
暮らしの達人であるシンプリストうたさんに「ペットボトルのキャップ」を使った活用術についてくわしく教えてもらいました。
1.常備薬の持ち運びとして
キャップ同士をくっつければ、中に空間ができるので常備薬の持ち運びとして便利です。1個や2個くらいだとバッグポケットやポーチのすき間に入れがちですが、必要なときに「あれ、どこにいった?」となりやすく、すぐに見つけることができません。
キャップであれば存在感もありつつサイズ感も大きすぎないので持ち運びにも便利です。硬い素材なので薬が割れたりするリスクも少ないでしょう。「マスキングテープ」でくっつけると外しやすいですよ。
2.公衆電話用のコインケースとして
まだスマホを持たせていない子どもに、「もしも」のための公衆電話代として、必要最低限のお金を持たせるためのケースとしても便利です。コインが5枚ほど入れられるので10円玉だけでなく必要に応じてほかの硬貨を組み合わせることもできます。
すぐにお金が入っていることが分かるために、あえて透明のテープで止めておくと分かりやすいですよ。全部を覆わなくても真ん中だけ止めればお金が落ちてくることはないため、脱着もカンタンです。防災用として用意しておいてもいいですね。
3.すだちの保存にも便利
半分にカットして余ったすだちを保存したいときに便利です。わざわざ食品用ラップを使わなくてもキャップを上に乗せるだけで乾燥を防いでくれます。
長期の保存には適しませんが、半日から1日くらいであれば問題ありません。時短かつエコにもなり、一石二鳥です。
買わずに代用できる!
ケースや食品用ラップなど、必須だと思っていたものでも、「ペットボトルのキャップ」を代用することでそれらが不要になる場合も。硬くて丈夫なので洗えば何度でも再利用できますし、汚れたら捨てることもできるので、使わない手はありません。
アイデア次第では使い道も増え、節約にもつながります。即捨てせずにいくつか残しておけば、ふとしたときに役立ちますよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部