年末大掃除で「もしあったら捨てて!」と片づけのプロが断言するもの5選
2024/12/20
年末が近づいてくると、家じゅうをキレイにして新年を迎えたい気持ちが高まりますよね。掃除ももちろん大切ですが、せっかくならその前に不要なものを手放して、家をスッキリさせてみませんか?
片づけのプロが「この1年使っていないなら捨ててほしい!」と断言する、5つのアイテムをご紹介します。これを読めば、家も心も軽くなる大掃除が実現しますよ!
一般家庭の整理収納も行う整理収納アドバイザーで、100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しい、ライターの山岡さくらさんに教えてもらいました。
1.この1年出番がなかったもの
真っ先に捨ててほしいものは「まだ使うかも」と思って保管していたもの。結局1年間使うことがなかったアイテムはありませんか?もらったけれど自分は使わないものや、使わなくなったけれどまた使うかもと保管していたものなど、大掃除の時期に見直してみてください。
服やキッチングッズ、雑貨など、1年間出番がなかったものは「今の自分に必要ないもの」と判断してOK!もし迷うなら「この先半年以内に使う予定があるか」を基準に見直してみてください。手放すことで、新しいものを迎える余裕も生まれますよ。
2.空き箱やショッピングバッグ
ついためてしまいがちな空き箱や紙袋。気づけば押し入れや棚を埋め尽くしている…なんてことはありませんか?たまっているということは、そんなにたくさんなくても足りるということです。よく使うサイズを必要な枚数残して、残りはリサイクルに回しましょう。汚れや傷があるものは思い切って処分を!
3.使い道のわからないケーブルやコード類
片づけをすると必ず出てくるどの家電のものかわからないケーブルやコード類。保管していても結局使うことはありません。すでに処分した家電の付属品なども残っているかも!?
用途がはっきりしているものだけ残し、不明なものは手放しましょう。スペースも空きますし、どれだっけ…?と探す時間も減って一石二鳥です。
4.期限切れの医薬品や古い衛生用品
期限が切れている薬や使いきれなかった湿布、古くなって変色してしまっているマスクやガーゼなどはありませんか?期限が切れた医薬品は、効果が薄れているだけでなく、安全性にも問題が出る可能性があるため処分が必須です。薬や衛生用品を見直すよい機会です。次回の買い足しや管理がしやすくなり、家族の健康も守れますよ。
5.使い古したタオル
擦り切れて薄くなったものや肌ざわりが悪くなってしまったタオルはありませんか?使えないわけではないからと無理に使っているなら、見た目も吸水性も衰えているタオルは、掃除に使うか、潔く処分しましょう。一定数水害の非常用として保管しながら、古いものから掃除に使っていくのもおすすめです。新しいタオルに替えると、洗面所や浴室の清潔感もアップ。新年に向けて入れ替えてみませんか?
気持ちよく新年を迎えよう!
年末大掃除は、ものを見直して整える絶好の機会。今回挙げた5つのアイテムはとくに不要なもの。手放すと家全体がスッキリし、新年を迎える準備が整います。
ふだん見逃しているものを見直して、心も空間も新しいスタートを切りましょう!
■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。
編集/サンキュ!編集部