【献立の悩み解消】オイスターソースの使い方に困ってない?おすすめレシピを紹介!
2022/03/24
中華料理に欠かせない調味料といえば、オイスターソース。煮詰まったカキの煮汁から考案さえたという説もありますが、砂糖やしょうゆなどを加えた甘めの調味料なので、さまざまな料理に使うことができます。炒め物などの味付けにもぴったり!
野菜ソムリエで管理栄養士のhiroさんに、オイスターソースを使った簡単レシピを教えてもらいました。
豚肉ともやしのオイスターソース炒め
〈作りかた〉2人分
材料:豚バラ肉(こま切れ肉でも)200g、もやし1袋、しめじ1株
味付け:オイスターソース大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、にんにく、しょうがチューブ各3cmほど
1. フライパンに分量外のごま油を熱してもやしを入れて豚肉を広げて乗せる。しめじもほぐして加えたら酒をふりかけ、ふたをしめて2~3分蒸し焼きにする。
2. 豚肉の色が変わったら、合わせた調味料を加えて全体をよく混ぜ合わせる。
3. お皿に盛り付けし、好みで青ネギをトッピングする。
じゃがいもとピーマンのカレー風味炒め
〈作りかた〉2人分
材料:じゃがいも(メークインがおすすめ)2個、ピーマン1~2個
調味料:カレー粉小さじ1、オイスターソース小さじ1~2、塩少々
1. じゃがいもは皮をむいて細切りにし、ピーマンも種を除いて同様にカットする。
フライパンに分量外のサラダ油をなじませ、じゃがいもとピーマンを炒める。くっつきやすいので水を加えながら炒めるようにする。
2. じゃがいもの色が透き通ってきたら調味料を加えて混ぜ合わせるように炒める。塩で味を調えてお皿に盛り付ける。
好みで七味をふりかける。
野菜炒めが定番
とろみが強いオイスターソースは炒めた食材とよくからんでくれるので、野菜炒めの味つけにぴったり。中華料理のチンジャオロースもオイスターソースで味つけをしています。
ちょっと味がものたりないと感じたときは、スプーン1杯加えてみてくださいね。
オイスターソースは代用できるのか?
大体の調味料は組み合わせを変えることで代用ができますよね。
○オイスターソースの主な材料は
カキ抽出物、砂糖、塩、しょうゆ、にんにく、でんぷんなど
○ウスターソース・中濃ソースの主な材料は
野菜・果実、酢、食塩、発酵調味料など
オイスターソースも代用できそうですが、カキの独特なエキスが入るので代用するのは難しいと個人的には思っています。
ただ別の料理として楽しむことができるので、代用可能というよりは、”なくても問題ない(ある方がおいしい)”といえます。
そのままかけておいしいウスターソースや中濃ソースと比べると、何かの料理にたして使った方がよいのがオイスターソースです。
毎日のごはんづくりにプラスすると、料理の味つけが少し楽になりますよ。
■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉使った料理やスイーツの料理教室を主催。
編集/サンキュ!編集部
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。