【やめた家事】心と時間にゆとりが生まれた!片づけのプロが「やめてよかった家事」2つ

2022/04/07

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのサンキュ!STYLEライターおだけみよです。

暮らしをラクにするコツは何かを始めることより、「何かをやめること」。ここ数年は暮らし方が変わり、やめた家事がいくつかありました。何かをやめることで家事が時短になり、結果、時間や心にゆとりが生まれることが多いです。

今回は「やめてよかった家事」を紹介します。

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1.合わせ調味料をつくることをやめる

かつての私は、ごはんもおやつもすべて手作りだった時期がありました。自分でつくることで節約になるし、何より体によさそうだから。

10年くらい前は「丁寧な暮らし」がもてはやされていて、あわせ調味料まで手作りしていると、主婦としてがんばってる気になっていることが多かったです。

でもつくるものによっては、1から調味料をそろえていると割高になることもが多かったです。とくに海外の調味料などは結構な値段がすることも多々あります。それに加えて、使い切れずにムダにすることも何度かありました。そのたびに「もったいない」と自分を責めることもありました。

今は市販の合わせ調味料や素を使うようになりました。最後にさっと混ぜ合わせるだけなので、初めての料理でも気軽に挑戦できます。分量が1回分などの少量サイズになっているので、使いきれない調味料が出ることがなくなりました。

サッとできてムダがないので、料理をするときにゆとりが生まれました。

2.お総菜やお弁当に頼らないことをやめる

やはり以前は、「お総菜やお弁当は頼っちゃいけない」気がして、作り置きなどで乗り切っていたころがありました。でも、疲れたりやる気のないときに無理をしてもイライラに繋がるだけでした。

今は疲れたときや、家事をやりたくない日はお惣菜やお弁当を活用しています。ときには「つくる手間」すべてをカットすることで心のゆとりに繋がります。

お惣菜を買うことで「新しい味を知る」きっかけになり、自分もつくってみようというモチベーションに繋がることもあります。

近所のお弁当屋さんはこのボリュームで500円前後。つくるよりもお弁当に頼った方が、割安で手間なしになることも多々あります。

「〇〇するべき」をやめると、暮らしはぐっと楽になる!

「料理はすべて手作りするべき」以前の私にはこういった思いが無意識のうちに強かったんだと思います。この「〇〇するべき」を言う思考を手放すと、暮らしがぐっと楽になります。生活環境の変化とともに、こういった価値観も変わることがが多いです。

SNSが主流になり、「〇〇さんみたいな暮らし」をイメージする人が多いのですが、人と比べるとキリがなくなります。「〇〇すべき」を整理してみると、人まねではなく、自分は何をやめると本当に暮らしがラクになるのかが見えてきます。

●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。汚部屋主婦から片付けのプロに。地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!

 
 

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