【旬食材】輪切りだけじゃもったいない!食感のちがいを楽しむレンコンの切りかた4選

2022/11/16

野菜ソムリエプロで管理栄養士、サンキュ!STYLEライター小島香住です。
秋~冬に旬をむかえるレンコン。お正月には縁起物としておせち料理にも使われます。

丸い穴の空いた形が特徴的で、輪切りにすることが多いですよね。
レンコンは切りかたを変えると、それぞれにちがう食感が楽しめるおもしろい野菜でもあるのです。

おすすめ料理と合わせて、切りかたのバリエーションをご紹介します。

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切りかた1:輪切り

レンコンの切りかたで最も一般的なのが輪切りですよね。
丸い穴の見た目を活かすことができます。飾り切りにするときも輪切りからアレンジをしていく方法が多いです。

おすすめの料理

・マリネ
・レンコンチップス など

切りかた2:縦切り

輪切りとは反対に、レンコンの穴に包丁を入れてステック状にしていく切りかた。
繊維に沿って切るため、しっかりとした食感を残すことができます。

おすすめの料理

・きんぴら
・天ぷら  など

切りかた3:乱切り

レンコンの乱切りは見慣れないかもしれませんが、ゴロッと存在感を出したい時にはおすすめです。
穴が空いているので、火通りも早くホクホクの食感を楽しむことができます。

おすすめの料理

・煮物
・カレー など

切りかた4:すりおろし

レンコンの主成分はでんぷんです。すりおろして繊維を壊すと、でんぷん質を活かすことができ、加熱した時にもちもちした食感が楽しめます。とろみづけにも活用することができますよ。

おすすめの料理

・スープ
・ハンバーグのつなぎ など

切りかたを変えて楽しんでみよう

何気なく輪切りにして使ってしまうレンコンですが、料理に合わせて切りかたを工夫してみると、よりおいしく味わうことができるでしょう。
同じ料理でも切りかたが変わると食感も変わってくるので、好みの切りかたを見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。

旬のレンコンを、切りかたの視点でも味わってみませんか。

◆この記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 
野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は3歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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