作り置きはこれだけでいいかも!栄養満点でアレンジ無限な「ポークビーンズ」
2023/05/30
あると便利な作り置きおかず。でも作り置きに時間を割くことが負担になってしまうこともありますよね。
今回は野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに、そのまま食べるのはもちろん、料理への活用もできて使い勝手の良いポークビーンズのレシピを教えてもらいました。
とても便利なのでぜひお試しください。
肉も野菜も豆もまとめてとれる「ポークビーンズ」
豚ひき肉、野菜、大豆を合わせてケチャップなどで味つけをするポークビーンズ。
肉のたんぱく質、野菜のビタミン・ミネラル、豆の食物繊維がこの一品に備わった栄養満点な組み合わせです。
給食の献立にも出てくることがありますが、栄養バランスに優れていることがその理由です。
それだけでなく、ポークビーンズが一品あれば料理へのアレンジにも使い勝手が良いので、作り置きしてあるととても便利。
鍋ひとつで簡単に作れるのもうれしいポイントです。
材料と作り方
材料
・豚ひき肉 250g
・たまねぎ 1個
・にんじん 1本
・水煮大豆 190g
・ケチャップ 大さじ4
・中濃ソース 大さじ4
・カレー粉 大さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
・サラダ油 大さじ1
作り方
(1) たまねぎとにんじんをみじん切りにする。
(2) 鍋にサラダ油を熱し、たまねぎとにんじんを炒める。
(3) 野菜が少ししんなりしたら、豚ひき肉を加える。
(4) ひき肉に火が通ったら、水を切った大豆を加える。
(5) 調味料を全て加えて、軽く煮込む。
(6) 水分が飛んだら完成。
料理のベースにアレンジ自在でとにかく便利
ポークビーンズはそのまま食べるのはもちろん、さまざまな料理にアレンジができるのが魅力。
ゆでたパスタと合わせればミートソースパスタに、じゃがいもにかけてチーズをのせて焼けばグラタンに、あたたかいごはんにレタスとトマトと一緒にのせればタコライスに。
肉も野菜も豆もまとめてとれるので、栄養も満点!
子どもも好きな味つけでパクパク食べてくれるので、栄養の偏りへの心配も減りますよ。
便利なポークビーンズがあれば、ほかの作り置きはいらなくなるかもしれないですね。
■執筆/小島香住…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する""野菜ソムリエプロ""。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。
編集/サンキュ!編集部
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。