実家が養鶏場だった元家政婦が教える「卵の片手割り」のコツ
2023/09/11
みなさんは、卵の片手割りができますか?できなくても特に問題はありませんが、できるとカッコよくてちょっと「できる主婦」な感じがしますよね。しかも、卵を片手で割れると料理の時短にもなりますよ。
そこで今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんが、卵の片手割りのコツをご紹介します。
卵のヒビ入れは平らな場所でする
卵を割る際、最初にコンコンとヒビを入れますよね。ここがまず大事。割り入れる器の角でヒビを入れている人も多いかと思います。でも、これはNGなんです。
器の角を使うと、卵の殻の一カ所に力がかかりすぎ、ヒビが細かく入ります。すると、グシャッとなってうまく2つに割れなかったり殻が入ったりする原因に。
卵にヒビを入れるのは平らな場所にしましょう。そして、思ったよりもちょっとだけ強めに、一回でヒビを入れるのがコツです。
これは、卵を両手で割る際でも同じです。どうも卵がうまく割れないと思う人は、平らなところで卵にヒビを入れてみてくださいね。
三本指を使って殻を開くように割る
いよいよ卵を割ります。片手で卵を上手く割るためには、割るというよりも「殻を2つに開く」感覚にするのがおすすめ。
卵を親指と人差し指、中指の三本で持ち、薬指と小指は折って卵を支える程度にします。親指と人差し指を自分から見て向こう側に開き、残りの指は手前側に。卵の殻を前後に開くように割ります。すると、片手でも卵をキレイに割れますよ。
この「前後に開くように割る」が、片手割りの一番のコツです。慣れてくれば利き手だけでなく、両手割りもできるようになりますよ。
片手割りができると料理の時短にもなる!
「卵が片手で割れても、そんなに意味ないよね?」なんて思うかもしれません。でも、片手でキレイに卵が割れれば、もう片方の手がふさがっていても大丈夫ですし、結構時短になるんですよ。チャーハンを作りながら、片手でフライパンに直接ポンポンと卵が割れるとかなりスムーズ。朝のお弁当つくりで卵焼きを焼く際も、卵が片手で割れると流れが途切れないのです。一度コツをつかめば簡単にできますから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
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