【旬食材】蒸して！焼いて！揚げて！なすを存分に楽しもう♪なすが主役の主食レシピ4選

旬をむかえている「なす」。
蒸す、焼く、揚げるとさまざまな調理方法で食べることができる、便利な野菜です。

今回は育児料理アドバイザーの菅智香さんが、さまざまな調理方法で楽しむ、なすを使った主食のレシピを4つご紹介します。
ご飯で、そばで、パスタで、なすのおいしさを存分に堪能しましょう。

炊飯器に入れるだけ！なすの炊き込みごはん

なすをお米と一緒に炊飯器で炊きましょう。
蒸されたなすはしゃもじで簡単に崩れるほどやわらかくなりますよ。

材料

米　3合
なす　3本
めんつゆ　大さじ3(3倍濃縮)

作り方

(1)米を研ぎ、めんつゆを入れてから炊飯器のメモリまで水を入れる。

(2)なすは縦半分に切り、格子状に切れ目を入れて米の上にのせて通常炊飯する。

(3)なすを崩しながら全体を混ぜ合わせて完成。

お好みで糸唐辛子や白ごまをのせていただきましょう。

肉なしでもおいしい！なすと卵のチャーハン

なすと卵で作るチャーハンのレシピです。
お弁当にもおすすめですよ。

材料

炊いたごはん　1人分(100g)
なす　1本(100g)
卵　1個
鶏がらスープの素　小さじ1
しょうゆ　小さじ1
小ねぎ　適量
粗びき黒こしょう　適量
ごま油　大さじ2

作り方

(1)なすは1cm角に切り、卵は溶く。

(2)フライパンにごま油を入れて中火にかける。

(3)なすを加え、なすが柔らかくなるまで加熱して取り出す。

(4)同じフライパンに溶き卵を入れて1分加熱し、取り出す。

(5)同じフライパンに炊いたごはんを加えてほぐしながら炒める。

(6)なすを戻し入れ、鶏がらスープの素を入れて全体を炒め合わせる。

(7)卵を戻し、しょうゆを回し入れて全体を炒め合わせる。

(8)皿に盛り、小口切りにした小ねぎと粗びき黒こしょうをかけて完成。

やみつき！揚げなすのとろろそば

冷たいそばのレシピです。
油をすったなすはとろっとろ♪
熱いうちにめんつゆと合わせると、
よりおいしく仕上がりますよ。

材料

そば　2人分
なす　2本
長芋　100g
めんつゆ(3倍濃縮)　60ml
大葉　適量
揚げ油　適量

作り方

(1)なすを乱切りに、大葉は千切りにする。

(2)フライパンに揚げ油を入れて中火にかける。
なすがやわらかくなるまで揚げ、めんつゆの取り出して粗熱を取る。

(3)長芋は皮を剥いてすりおろす。

(4)そばを表示時間どおりに茹で、冷水でしめる。

(5)そばに長芋と揚げなすをのせ、大葉を添えて完成。

1人分でなす2本！焼きなすのパスタ

なすはグリルでじっくり加熱するとトロトロになります。
ゆでたパスタと合わせれば、
メイン食材なすだけで満足度の高いひと皿になりますよ。

材料

なす　2本
パスタ　1人分
すりおろししょうが　小さじ1
にんにく　1片
オリーブオイル　大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮)　20ml
鷹の爪　ひとつまみ

作り方

(1)にんにくは薄切りにする。

(2)なすを丸ごと魚焼きグリルに入れて強で20分程度加熱する。

(3)なすがやわらかくなったら皮を剥き、食べやすい大きさに割く。

(4)ボウルになす、すりおろししょうが、めんつゆを入れて混ぜ合わせる。

(5)フライパンににんにくとオリーブオイル、鷹の爪を加えて弱火にかける。

(6)パスタを表示時間どおりにゆで、フライパンに入れて絡めるように炒め、
塩(分量外)で味を調える。

(7)(4)にパスタを入れて全体を混ぜ合わせて完成。

お好みで小ねぎをのせていただきましょう。

なすは蒸して、焼いて、揚げて、
さまざまな調理方法でおいしくいただける食材です。
ぜひなすを主食に取り入れてくださいね。

■執筆／菅智香…育児料理アドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理、美容に良い料理の提案が得意。
編集／サンキュ！編集部

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があります。取り扱い説明書をご確認ください。