大庭英子さんの20分で2品「豚バラとトマトの中国風炒め」

2018/10/07

短時間でごはんを作りたいときにおすすめ!20分で主菜と副菜が同時に作れるレシピをご紹介します。甘辛しょうゆ味で炒めた「豚バラ肉」のおかずは、ご飯との相性もばっちり。さっそく、作り方をチェックしてみましょう。

豚バラ肉とトマトの中国風炒め

香ばしい豚肉と酸味のあるトマトが絶妙のバランス。

【材料(4人分)】
・豚バラ薄切り肉......300g
・トマト......4個
・片栗粉......大さじ1
・サラダ油......大さじ1/2 
● 味つけの調味料
・酒......大さじ2
・砂糖......大さじ1/2
・しょうゆ......大さじ2
・こしょう......少々

【作り方】
1:切る
トマトは縦半分に切り、さらに縦3等分に、くし形に切る。豚肉は幅4㎝に切る。

2:豚肉を炒める
豚肉に片栗粉をふり、まぶす。フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を入れてほぐすようにして炒める。肉の色が変わったら、余分な脂をペーパータオルで拭き取る。

3:味つけしてトマトを炒め合わせる
酒をふり、砂糖、しょうゆ、こしょうを加えて炒め合わせ、最後にトマトを加えてさっと炒め合わせて器に盛る。
(熱量350kcal、塩分1.4g)

青梗菜とみょうがのごま酢あえ

さっとゆでれば歯応えがよく、食感もさわやか。

【材料(4人分)】
・青梗菜......3株(400g)
・みょうが......3個
●ごま酢の材料
・白すりごま......大さじ4
・砂糖......大さじ1
・酢......大さじ3
・しょうゆ......大さじ11/2
・塩

【作り方】
1:下ごしらえをする
大きめの鍋に水を入れて強火にかける。青梗菜は長さを3~4等分に切り、根元の部分は縦半分に切り、さらに縦に幅1㎝に切る。みょうがは縦半分に切り、さらに縦3~4等分に切る。大きめのボウルにごま酢の材料を入れて混ぜる。

2:ゆでる
湯が沸いたら塩少々を入れて青梗菜の根元を入れ、ひと煮立ちしたら30秒ほどゆでて、みょうが、残りの青梗菜を加えてゆでる。再び煮立ったら、ざるに上げてゆで汁をきり、冷水にとってさまし、水けを絞る。

3:あえる
ごま酢のボウルに2の野菜を入れてあえる。
(熱量149kcal、塩分2.1g)

※ 熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※ 塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は8.0g、女性は7.0gです。

どちらもほどよい酸味が効いていて、季節の変わり目で体調を崩しやすい今の時期にもおすすめです。夕飯の献立に悩んだら、ぜひトライしてみてください。

<教えてくれた人>
大庭英子さん……料理研究家。和食・中国料理・イタリアン・フレンチなどあらゆるジャンルに精通し、初心者にもわかりやすいよう指導。食材のおいしさを最大限に引き出し、作りやすいシンプルなレシピにファンが多い。今回も繰り返し作りたくなるものばかり!

参照:『サンキュ!』10月号とじ込み付録「大庭英子さんの夕ごはん、どうする?」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。調理/大庭英子 撮影/野口健志 栄養監修、熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部

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