夕食づくりが本当にやばい!そんな日にできるゆるワザ7つ!
2022/06/16
今日もやることいっぱいでヘトヘト。家族においしいごはんを食べさせてあげたいけど、「今夜の夕食作りから逃れたい……」と思うこと、ありませんか?そんな日は「ゆる~くできる料理」で乗り切りましょう。
1 みそ汁は 「汁だけ」 作り置く
おかずが少なくても、バランスが悪くても、みそ汁があれば「満たされた食卓」に早変わり。いわばみそ汁は、食卓の「免罪符」です。具なしの汁を多めに作ると、2~3日使い回せてラク。加熱いらずの具をお椀に入れて、汁を注げば即完成♪
おすすめ具材1「あおさ」
実は便利な具No. 1。少量でもたっぷりだしが出て、本格的な味に。もどし時間がほぼいらないから乾物なのに〝秒〞で完成。
おすすめ具材2「のりチーズ」
ちぎったのりとピザ用チーズの和洋折衷のコラボは、どんなおかずとも相性◎。とろ~りチーズがやみつきになります。
おすすめ具材3「バターコーン」
北海道のみそラーメンをマネした、子どもウケ抜群の組み合わせ。乾燥わかめを加えると、ますますラーメンスープ風になります。
2 総菜は「天ぷら」か「から揚げ」を買おう
本当にピンチのときは、遠慮なくお総菜に頼りましょう。「天ぷら」か「から揚げ」と決めておけば、選ぶ気力がない日もラク。温め方や食べ方をほんの少し工夫するだけで、市販の味が簡単にランクup!
天ぷら
天ぷらはペーパータオルにのせて余分な油をオフ。温め方はフライパンで「弱火で片面5分ずつ」。サクサク食感に♪
から揚げ
そのまま出すと「量がたりない」と暴動が起きそうな数のから揚げは、お茶漬けに。料亭のまかない風の味で、めちゃうまです。高菜などの漬けものをのせると、より本格的。
3 カレーすら作れない日は「ボンカレー」が神
やる気が出なくても作れるカレーすらもおっくうな日は、「ボンカレー」頼み。ご飯と混ぜてフライパンで蒸し焼きにすれば、カレーパエリヤ風に。チーズをたっぷりのせると、とろとろで絶品です♪
※商品のパッケージは当時のものです
4 肉は味つけなしで焼くだけ
肉は味つけをせず、にんにくで香りづけした油で焼くだけ。食べるときに、ごま油と塩をつけると激うまです。肉の3倍量のレタスで巻けば、サラダ代わりにもなるので、副菜もいりません。
5 刺し身をトマトときのこで煮るだけ
骨を取るのが面倒な魚は、刺し身をさくでドンと買います。野菜と煮れば、ボリュームもup。鍋にキャベツ、きのこ、トマト、鮭を入れてオリーブ油をかけ、コンソメと水少々、酒(具がかぶるくらい入れる)で煮るとアクアパッツァ風に。
6 「ホイル焼き」を ドカンと作る
ほったらかし調理がラクちんなホイル焼きは、包む作業が面倒なので、家族分をいちどにドカンと作ります!フライパンに、十字形になるようホイルを2枚敷くだけ。
7 ホットプレートで何でも焼く
献立が思いつかない日は、冷蔵庫にある食材を何でもホットプレートで焼きます。食材は、先に塩、こしょう、オリーブ油をまぶしておくと味がなじみ、火の通りもスピーディーに。
料理は毎日のことだから、疲れたら頑張りすぎず、たまには力を抜くことも必要です。「今日はやばい……」と思ったら、ぜひ参考にしてみてください。
<教えてくれた人>
中田ぷうさん
フードジャーナリスト。編集者・ライターとしてもバリバリ働くかたわら、16 歳と7 歳の女の子の母として、毎日のごはん作りに奮闘中!
参照:『サンキュ!』6月号「献立即決5点セット 切り取りシート&ポスター」より。掲載している情報は19年4月現在のものです。撮影/中田ぷう 構成・文/ RIKA 編集/サンキュ!編集部
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