あれ?鮭がまるでうなぎに…!?ご飯が止まらなくなる鮭の照り焼きレシピ

2020/08/21

サンキュ!STYLEライター、おうちごはん研究家のはっとりみどりです。

夏バテを防ぐためにはしっかり食べることは欠かせません。夏のスタミナ食材といえばうなぎ!個人的にも焼肉と首位を争うほど好きなうなぎですが、家計のことを考えると、そうしょっちゅうは食べていられない現状があります。

そこで今回は鮭で、憧れのうなぎ再現にチャレンジしてみました。

決め手はコレ!

粉山椒(こさんしょう)です!
うなぎ屋さんに行くと、必ずある山椒。
これを使うだけで、簡単にあこがれのうなぎ味に近づくのです。
それでは、さっそくつくり方をご紹介します!

材料 (1枚100g強 2切れ分)

鮭・・・・・・・2切れ
塩 ・・・・・・・少々
粉山椒・・・・・ 少々

しょうゆ・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・大さじ1

● 鮭は塩漬けしていないものを使います。
できれば脂ののったものを選ぶとよりうなぎ感UP!

下ごしらえ

鮭(裏表)に塩、粉山椒をふります。今回はタレを使うので、塩は指先にちょっとつまんでパラパラっとふりかける程度でOK!粉山椒は全体に均等にしっかりふりかけてください。

しょうゆ、砂糖は混ぜておきます。

みりん?酒は?いらないの?

照り焼き系の味つけで定番のみりん、酒も試しましたが、今回はパンチのきいた山椒風味があるので、入れなくても問題ないと思います。

もちろん入れたい場合は入れてもOK!鮭の鮮度がイマイチという場合には、加えてもよいかもしれません。タレはあらかじめ混ぜておくことで、加えるときにざらつきのないなめらかな食感になるので、地味に大事なポイントです。

焼く前の裏技

脂が乗ったうなぎ風をめざしたいので、鮭全体に油を塗ってから焼いていきます。そうすることで、旨みを閉じ込める役割も!

焼く

熱したフライパンに鮭を入れ、皮目から先に焼き、焼き色がついたら上下を返し、全体に焼き色がついたら、タレを回しかけ中火にかけます。

今回はくっつかないホイルをフライパンに乗せ使っていますが、フライパンの状態がよい場合はもちろんそのまま焼いてもよいです。

鮭にタレがからめます。動かすのは最小限にすることで、香ばしい焼き色がつきます。ただし焦げないように見張ってください!タレに濃度がつきトロッとなったらすぐに火を止め、ホイルで包む(またはフタをして)2分ほど蒸らし完成です。

仕上げに追い山椒をふりかけると、さらに香り増し増し!

ちなみに、鮭、鱒、サーモン……魚売り場にはたくさんの種類があり迷いますよね。生息地の違いや魚の種類の違いはあり、これを説明するとかなり長くなるので割愛しますが、今回のレシピに関しては、タレが決め手なので、塩漬けでない鮭であればどれを使ってもOK!

ご飯が進むおかずなので、夏バテに負けない、元気をつけたいときのスタミナおかずとしていかがでしょうか!

■記事を書いたのは・・・服部みどり
オウチゴハン研究家。
簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

 
 

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