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【管理栄養士監修】賞味期限切れの「くずきり」はいつまで大丈夫?傷んだ時の特徴を解説!

2021/02/02

つめたいお菓子にも、あったかいお鍋にも、使い勝手がよいくずきりですが、賞味期限が過ぎても美味しく食べられるのでしょうか。この記事では、乾燥くずきりと茹でたくずきりの賞味期限や傷んだ場合の特徴、正しい保存方法について紹介します。

くずきりの賞味期限は?

アジア料理、魚のボールと春雨
jreika/gettyimages

くずきりは、葛という植物の根を細かく砕いて精製した葛粉を原料とし、お鍋や酢の物、麺の代わり、和菓子など、幅広い料理に使われる食材です。スーパーや家庭でよく目にする乾燥くずきりですが、未開封の場合の賞味期限は、およそ2年とされているようです。

メーカーや商品によって賞味期限は異なるため、必ずパッケージの記載内容を確認しましょう。また、賞味期限は未開封で正しく保存することが前提となるため、開封したものは賞味期限に関わらず、早く使い切る必要があります。

茹でたくずきりの賞味期限は?

韓国伝統食品ビーフガルビタン、ビーフショートリブスープ
SUNGSU HAN/gettyimages

くずきりの中には、茹でたくずきりを「生くずきり」として販売しているものがあります。生くずきりを製造しているメーカーのほとんどは、賞味期限を製造日から90日としているようです。

また、乾燥くずきりを自分で茹でて食べる場合は、開封後の生くずきりと同様に、早めに食べきることをおすすめします。

賞味期限と消費期限の違い

ここで、賞味期限と消費期限の違いについてまとめます。

賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「美味しく食べられる」期限のことです。

賞味期限はスナック菓子・インスタントラーメン・缶詰など、製造・加工されてから、おおむね6日以上期限のある傷みにくい食品に記載されています。またこの期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは、賞味期限と同じように保存していた場合、記載されている「年月日」まで「安全に食べられる」期限になります。

お弁当・サンドイッチ・生菓子など、製造・加工されてから、おおむね5日以内の傷みやすい食品に記載されています。

もちろん賞味・消費期限ともに、開封してしまうことで、食品の保存状態が変化してしまうため、表示されている期限に関わらず、できるだけ早めに消費するようにご注意ください。

賞味期限が過ぎて傷んだくずきりの特徴

木製のプレート上のワッレ
jreika/gettyimages

賞味期限が過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありませんが、くずきりの保存状態によっては賞味期限よりも早く傷んでしまう可能性があります。

そのため、賞味期限はあくまでも正しく保存していた場合の目安として考え、賞味期限が過ぎているのであれば、必ずくずきりの状態を確認しましょう。もし、傷んでいればくずきりから、いくつかの特徴が見られるようになります。

ここからは、乾燥くずきりと茹でたくずきりに分けてご紹介していきます。

乾燥くずきりが傷んだ場合

乾燥くずきりが傷んでいる場合、カビが生えているなどの特徴がみられるでしょう。

乾燥したくずきりは、ほとんど水分を含まず微生物の繁殖が抑えられるため長期保存が可能となっています。しかし、開封してしまうと乾燥くずきりは湿気に弱く、徐々に傷んでしまいます。そのため、開封した乾燥くずきりを食べる際は異変が起きていないか、必ず確認しましょう。

もし少しでも、異変があった場合は無理をせず食べるのは避けましょう。

茹でたくずきりが傷んだ場合

茹でたくずきりは、カビの生える原因の1つである水分を多く含んでいます。そのため、開封後は乾燥くずきりよりも傷みやすく、見た目や臭いに異変が現れやすいでしょう。

食べる際に、カビなどにより色が変色していたり、すっぱいなどの異臭を感じた場合は腐敗が進んでいる可能性があるため食べることは避けましょう。ただし、商品によっては、品質保持を目的として酸味のある成分を加えていることがあるため、わずかに酸味を感じることがあります。水で洗い流して食べれば問題ないことが多いのですが、あまりにも酸味が強い場合は注意してください。

くずきりの保存方法

Radionphoto/gettyimages

くずきりをできるだけ長く、美味しく食べられるようにするためには、正しい保存方法を守る必要があります。では、どのような保存をすると良いのでしょうか。ここからは、乾燥している場合、茹でた場合のくずきりの保存方法を、それぞれ紹介します。

乾燥くずきりの保存方法

乾燥しているくずきりは、正しく保存されている場合は長期保存が可能となっています。しかし、乾燥くずきりは湿気に弱いため、直射日光、高温多湿を避けられる冷暗所で保存しましょう。

一度開封してしまった場合は、密閉できる容器やジッパーのついたビニール袋に入れ、口をしっかりと閉めて保存し、早めに使い切ることをおすすめします。

茹でたくずきりの保存方法

茹でた状態の「生くずきり」として販売しているものの多くは、未開封で常温保存とされています。メーカーや商品によっては、未開封であっても冷蔵保存としていることもあるため、パッケージの記載を確認するようにしましょう。

また、砂糖などが加えられてシロップ漬けになっているくずきりは、開封後当日中に、それ以外のくずきりも水分を多く含んでいるため、密閉して冷蔵で保存し、できるだけ早く食べきるようにしてください。

なお、乾燥くずきりを茹でてもどした場合のくずきりは、食感や品質を長く維持できず保存に向かないため、食べきれる量のみを茹でて余らせないようにしましょう。

冷凍保存できる?

茹でたくずきりは水分量が多く含まれています。そのため、冷凍保存をすると解凍時に水分が抜け、食感が損なわれる可能性があります。

くずきりの冷凍保存は避け、早めに食べきるようにしましょう。

賞味期限切れのくずきりには要注意!無理して食べないようにしよう!

賞味期限を過ぎても、くずきりはすぐに食べられなくなるわけではありませんが、賞味期限は正しく保存できている場合を想定して設定されているため、保存状態が悪ければ賞味期限が短くなることもあります。

そのため、傷んだ特徴が1つでも見られた場合には、食べるのを避け、開封したくずきりは早めに食べるようにしましょう。

※参考にしたサイト

管理栄養士、食生活アドバイザー。4歳女児のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。


▶公式ブログ:ワーホリ管理栄養士のスマイル食ブログ

 
 

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