こんにちは!
整理収納アドバイザーの吉川晶子です。
今日は生活している上で家事はかかせませんが、ワーママならではの家事に時間がかけられないとき、出来ない家事を家族に協力してもらったり無理をしない我が家の方法。お手伝いしやすい環境って?
ちなみに家族構成は夫・子ども3人(社会人・大学生・小学生)です。
ご飯の品数は出来る分だけ
はかどる日は張り切って品数多めに作りますが、帰宅が遅くなったり、疲れたときは品数を減らして、その分1品で具沢山などのご飯にします。
豚汁などのスープ類は野菜多めにしたり、1品で具沢山のメニューはお気に入りアプリなどで調べておきます。日によって3品になる日もあれば2品しかできない日もあります。
(究極はスーパーで出来あいを買うのですが。)
毎日のことなので家族の健康を思うとちゃんと作らないと!と思う反面、できない日は子どもも察してか時々、台所に立ってくれることがあります。
野菜を洗うだけでも立派なお手伝いなので助かっています。
家族のご飯の時間がバラバラなので自粛中は大皿に出していましたが最近は洗い物が増えているので食洗機など機械に頼っています。(本当はもう少し大きな食洗機が欲しいけど)
お風呂掃除はおこづかい制に
我が家のお風呂掃除は子ども担当。
お手伝いでおこづかいをあげることに賛否両論あるかもしれませんが、何もなく年齢や学年でおこづかいの額を決めて渡すより、家事代行サービスがあるように立派なお仕事の1つと我が家ではとらえています。1回〇〇円というように決めていて、子どもが洗うので天井など届かない部分や、あまり細かいことを押し付けるとイヤイヤになって手を抜くので“ここまでなら”という範囲を決めています。コロナでバイトが減った大学生の子も時々してくれますが、いい加減な掃除だと減額です(笑)
ちなみにトイレ掃除は夫が担当しています。おこづかいは渡していませんが(笑)(こちらは自主的にしてくれていますが出来ないときは子どもたちの出番です。)
モノの数を減らす
家の中全体に言えることですがモノの数を減らすと使いやすくなります。
他にもストック品の数を把握しやすかったり、部屋に占領されることもないですし、モノを使いたいときに取り出しやすかったりもします。
使いやすいと家族の協力も頼みやすいです。
キッチン用品がありすぎては、子どもがお手伝いする時に『あれ、どこ?』と探すことが増えるので使う数だけ置くようにしています。(社会人の子はよくご飯を作ってくれます。)
モノの置き場所がわかりやすいと、子どももお手伝いがおっくうになりにくいです。
(末っ子がキッチンでお手伝いしながらボソッと『俺、将来、主夫になろっかな~』と…『えっ?私の家政夫ナギサさん、見てなかったよね?』)
子どもが大きいから出来るんじゃ…と思われがちですが、小さなお子さんでも出来るお手伝いもあります。
おうちのことも出来るようになって欲しかったので、幼稚園から少しずつ食べたものを運ぶなど簡単なお手伝いの習慣をつけていました。
お手伝いしやすい環境にすると、母だけがしていた名もなき家事も家族の協力で助かることが沢山あることが最近ありがたいです。家事はやりだすといくらでもあるので、1人で全てをするのに限界がある時は、一緒に住む家族に協力を求めるのが我が家のルールです。
モノの減らし方としては、生活をしていておうちで使うモノの数に気を付けてみてみると、どのくらい我が家では必要か見えてきます。
食器でいうと、【人が最高でこのくらい来ることがあるから、その時はこれだけ使うので〇枚お皿やグラスが要るな。】とか。
【いつも使うこのお皿は5枚セットで買っていたけど、使う時は5枚も使ってないな。】とか。
可愛い食器を見つけてもご飯を食べる時間帯が違えば家族の人数分必要でないということです。昔はセットでなければならない…と根拠のないことを思っていましたが、よくよく自分の生活スタイルをみてみると「このお皿はこんなに要らないな」「これは年に1回は必ず使うから残しておこう」ということがわかってきました。
それともう一つ。買う時には「しまう所」を決めてから買うようにしています。
しまう所がないと、詰め込んでまたモノが増えてしまうので、レジに行くまでにちょっと立ち止まって考えるようにしています。
◆記事を書いたのは・・・吉川晶子
整理収納アドバイザー。年齢の離れた3児のワーキングママ。簡単整理収納で心地よいオウチで過ごそうをモットーに活動をしています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。