柏餅と緑茶

【管理栄養士監修】気になる「柏餅」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2022/04/26

この記事では「柏餅」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーが気になるときに知っておきたいポイントや、食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを元にしています(一部、参考データを元に独自計算をしている場合もあります)。

管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとして...

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柏餅を食べると太りやすい?

柏餅は、餅にあんこを包んで平たく丸め、柏の葉で包んだ和菓子です。日本の伝統的な和菓子として、端午の節句に合わせて食べられることが多いです。

柏餅は主原料に上新粉を使用する餅に、砂糖、あんこを入れるため、食べ応えがあり甘味が強いこともあります。しかし、バターや小麦粉などをたっぷり使用する洋菓子と比べると、和菓子は脂質が少なく比較的低カロリーであると言われています。

したがって、ダイエット中にどうしても甘いものが食べたいときには、量や食べ方に注意しながら、洋菓子よりも和菓子である柏餅を選択するのがおすすめです。

柏餅1食分のカロリー

柏餅1個(80g)あたりのカロリーは、165kcalです。同重量の洋菓子のショートケーキは246kcalとなります。

生クリームやバター、小麦粉などを使用したショートケーキと比較すると、柏餅は脂質をほとんど含まないため、カロリーは低くなっています。

肥満を予防するための間食の目安は、1日あたり200kcal以内といわれているため、柏餅1個であれば適切なカロリーの範囲内であると言えるでしょう。

柏餅の炭水化物量は?

柏餅1個(80g)あたりの炭水化物量は、37.36gです。この数値のほとんどは、原料である餅と、あんこに含まれる砂糖であると言えます。

柏餅と同じ和菓子である桜餅とショートケーキの炭水化物量と比較してみると、桜餅は80gあたり43.44g、ショートケーキは80gあたり19.56gとなっています。

ショートケーキに比べると、柏餅や桜餅のような和菓子は炭水化物を多く含んでいることがわかります。炭水化物量が気になる場合は、柏餅の食べる量を控えめにするといいでしょう。

柏餅に期待できる効果

柏餅に含まれる栄養素からは、さまざまな効果が期待できます。ここからは、その栄養素から柏餅に期待できる効果を紹介していきます。柏餅を間食として取り入れようかお悩みのかたは、ぜひ参考にしてみてください。

便秘解消

あんこに使用される小豆には、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、便の量や水分を増やしたり腸を刺激することで、便が腸内にとどまる時間を短くし便秘解消に効果を発揮します。

また、小豆にはオリゴ糖も含まれているので、善玉菌を増やして腸内環境を整え、腸の働きを高めることも期待できます。

アンチエイジング

あんこには、ポリフェノールという成分も含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化や病気の原因となる活性酸素を消去する働きを持ちます。

紫外線を浴びたり、ストレスを受けることでも活性酸素が体内に増えやすくなるため、積極的にポリフェノールを取り入れるようにしましょう。

コレステロール値の低下

あんこに含まれるサポニンという成分は、血糖値の上昇を抑えて血液の流れをよくする働きを持ちます。そのほかにも、コレステロールや中性脂肪の増加防止にも役立ちます。

また、利尿を促進させる作用もあるため、むくみやすいかたにとってはうれしいメリットと言えるでしょう。

柏餅を食べる際に押さえるべきポイント

柏餅と鯉の吹流し
Toshie Kurosawa/gettyimages

柏餅は、含まれる栄養素からさまざまな効果が期待できますが、食べる際にはポイントを押さえておくことが大切です。ここからは、柏餅を食べる際に押さえるべきポイントを紹介していきます。ぜひ、これらを参考に食べ方を工夫してみましょう。

食べる時間に注意する

昔から「3時のおやつ」という言葉を耳にしますが、それには根拠があります。

脂肪細胞に脂肪をため込む働きを持つBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が体の中には存在し、それらが最も少なる時間が午後3時頃であることがわかっています。また、夜遅くに食べると太りやすいと言われるのも、このBMAL1が深夜にかけて多くなることが理由です。

そのため、3時のおやつとして食べることは、1日の中でも食べたものが脂肪になりにくい時間帯とされているため、とても理にかなっていると言えるでしょう。

食べすぎないよう注意する

1日の間食の目安は、一般的には200kcalが適量とされています。1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを超えると、肥満に繋がってしまう可能性があります。そのため、間食も含めて食べすぎには注意が必要です。

柏餅に含まれる栄養素はさまざまな効果が期待できますが、その日1日の栄養素の不足を補うという認識で上手に食べることが重要と言えるでしょう。

緑茶といっしょに食べる

緑茶に含まれるカテキンは、コレステロールを下げる働きや血糖値の上昇を抑える働きがあります。

とくに、糖分を多く含む食べ物を一気に摂取すると、血糖値は急激に上昇する傾向にあります。血糖値の急激な上昇はインスリンの過剰分泌に繋がり、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。そのため、ダイエット中にはできるだけ血糖値の急上昇を抑えることが大切です。

血糖値は食後に上昇するため、食前に緑茶を飲むことで効果が期待できるでしょう。

柏餅のカロリーや炭水化物量について知り、食べ方を工夫しよう!

今回は、柏餅のカロリーや炭水化物量に加え、食べる際のポイントを紹介しました。柏餅は、食べ方を工夫することによって、ダイエット中でも安心して食べやすくなります。

柏餅のカロリーや炭水化物量について知り、食べ方を工夫してみましょう。

■記事監修・・・

管理栄養士・ゆかりさん

管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。

※参考にしたサイト

 
 

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