春休みのお出かけにもおすすめ!SDGsが学べるスポット3選を紹介!今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】

2025/03/17

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs 情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のむらせがお届けします。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。業務スーパー、コストコ、KALDI、3COINS、100円ショップなど...

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Topic1.アドベンチャーワールドで2025年3月20日(木・祝)より「SPRING ADVENTURE 2025」開催!

出典:PR TIMES

和歌山県にある動物園「アドベンチャーワールド」で、3⽉20⽇(木・祝)から5⽉31⽇(土)までの期間、「SPRING ADVENTURE 2025」が開催されます。

飼育スタッフになりきって動物のお世話を体験できるプログラムや、パンダと一緒に春の訪れを楽しめるお花見イベント、さらには五感を刺激するアートクラフト体験など、体験と学びから子どもたちの「できた!」の喜びを家族で分かち合えるイベントになっていますよ。

春のアドベンチャーワールド「SPRING ADVENTURE 2025」について ■開催期間 :2025年3⽉20⽇(木・祝)〜5月31⽇(土) 休園日を除く 計64⽇間 ■特設サイト:https://aws-spring-fes.com/ ■コンテンツ: (1)エデュテイメント体験 飼育スタッフの仕事に挑戦し、いのちの大切さや「好き!」「やってみたい!」という気持ちに出会える体験、動物たちをじっくり観察しながら新たな発見を楽しめるコンテンツなど、学びと遊びがひとつになったプログラムを提供。お子さまの「できた!」という達成感を引き出し、家族で特別な時間をお楽しみいただけます。 (2)グルメアドベンチャー 春の訪れを感じながら、ここでしか味わえない特別な食体験をお届け!期間限定のグルメメニューや、地元食材を使ったキッチンカーが登場し、和歌山の味覚を満喫できます。さらに、春ならではの景色とともに、ゆったりと食事を楽しめる特別な時間を提供。食を通じて季節の魅力を感じ、思い出に残るひとときをお過ごしください。 (3)アートクラフトアドベンチャー お子さまの自分でつくる喜びや創造力を育む特別な体験をお届け!自由な発想で作品づくりに挑戦したり、自然素材を活かしたものづくりを楽しみながら、新たな気づきや発見が生まれるコンテンツをお楽しみいただけます。ここでの経験が、子どもの「できた!」という自信につながり、家族の大切な思い出になるかもしれません。

Topic2.淡路島の西海岸エリアに、自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」がグランドオープン

出典:PR TIMES

「自然にあそび、地球を感じる」をコンセプトにしたスポットが淡路島に誕生。自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」(以下「aem」)が、2025年3月20日(木・祝)にグランドオープンします。 野島断層保存館の隣に位置し、地球や自然との関わりを考えさせられる特別なロケーションでもあるaemは、これまでにないエコツーリズムの拠点になりそう。

自然に触れられる約1,000平方メートルのGARDENとカフェやショップ、学習スタジオ、キッズルームを備えた屋内施設が一体となっています。

出典:PR TIMES

地産地消をテーマにしたCAFEでは、淡路島の食材をふんだんに使用したモーニングや、パン・サラダ食べ放題のランチビュッフェを楽しめます。淡路島の土・粘土から着想した「ドロっと」シリーズや「地層」シリーズなど、見て・食べて・触れて楽しめるメニューが盛りだくさん。テイクアウトメニューも充実していて、GARDENで食事を楽しむこともできますよ。

さらにサステナブルツーリズムの拠点となるセレクトショップでは、淡路島産の青果や産品、全国から厳選したエシカルな雑貨、地元のアーティストによる陶芸作品などを販売しています。

Topic3.約300種類の木のおもちゃに触れる!遊べる!「奈良おもちゃ美術館」がグランドオープン!

出典:PR TIMES

社会福祉法人檸檬会が、奈良県三郷町が設置する「奈良おもちゃ美術館」の指定管理者に選定されました。認定NPO法人芸術と遊び創造協会が総合監修する同施設は、2025年3月20日(木・祝)にグランドオープンを迎えます。社会福祉法人がおもちゃ美術館の運営に携わるのは全国ではじめて。「奈良おもちゃ美術館」は全国のおもちゃ美術館の中で初の取り組みとなる、障がいのある方も働ける場所として運営されます。

全国に12館あるおもちゃ美術館は、良質な木のおもちゃで赤ちゃんからお年寄りまで、多世代がいっしょに遊んで学べる「木育」がテーマの体験型施設。

2階のおもちゃ美術館エリアでは、約300種類・約5,000点の国内外の木のおもちゃが用意されています。奈良の町並みや文化を表現した「おもちゃの平城京」や、大和野菜の収穫あそび、木のたまご約2万個を使って大和川をイメージしたボールプールなど、奈良県の文化や歴史に触れながら遊べるのが特徴です。

無料で入場できる1階にはライブラリーカフェ「MOKUMOKU Cafe 本のある山のカフェ」も併設。地元奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」監修の軽飲食を味わいながら、1,000冊以上の本を自由に読むことができますよ。

『奈良おもちゃ美術館』施設概要 奈良おもちゃ美術館は2フロアで構成されています。2階のおもちゃ美術館では、木のおもちゃで遊びながら、木育や奈良のまちをミニ観光。その他さまざまな体験ができます。 1階は、絵本を中心としたライブラリーカフェ、ミュージアムショップなど誰もが気軽に交流できるスペースをオープンします。 施設名称:奈良おもちゃ美術館 設置団体:三郷町 運営団体:社会福祉法人檸檬会(本部:和歌山県紀の川市、理事長:前田効多郎) 館長:前田英隆(まえだひでたか) オープン日:2025年3月20日(木・祝) 場所:奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-7 営業時間・休館日 2階 【おもちゃ美術館】開館時間10:00~16:00  休館日:木曜日 ※有料エリア 1階 【ライブラリーカフェ・イベントスペース】営業時間:9:30~16:30(変動あり) 定休日:不定休 【ミュージアムショップ】9:30~16:30(変動あり)営業日:おもちゃ美術館に準ずる 【多目的室】営業時間:10:00~16:00  営業日:おもちゃ美術館に準ずる 料金:※2階有料エリア 【当日券】 大人(中学生以上)入場料:1,300円、三郷町民:800円 子ども(6ヶ月〜小学生)入場料:1,000円、三郷町民:600円 【年間パスポート】 大人(中学生以上)平日限定:4,800円、土日祝含む:7,200円 子ども(6ヶ月〜小学生)平日限定:4,000円、土日祝含む:6,000円 【団体利用(8名以上、平日のみ)】 大人(中学生以上)1,000円/人 子ども(6ヶ月〜小学生)800円/人 ※障がい者手帳をお持ちの方およびその介助者(1名)は半額 ※団体割引は平日の当施設が定める除外日以外のみ使用可能 ※年間パスポートは当施設が定める除外日以外のみ使用可能 ※三郷町民料金の適用には、住所を証明する書類のご提示が必要 アクセス: JR「三郷駅」より徒歩約25分 JR近鉄「王寺駅」より、系統29番三郷町行きバスで湯ノ口下車、徒歩約7分 JR近鉄「王寺駅」より車で約10分 駐車場:無料127台 備考:全館禁煙、授乳室・おむつ替えコーナー・ベビーカー置き場・ペット同伴不可(介助犬・盲導犬同伴可)、車いすでのご利用可(エレベーターあり)

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

SDGsと聞くと「ちょっと難しそう…」「自分には関係ない」と感じてしまいませんか?実はそんなことないんです!取り組みやすいこともたくさんあります。今週筆者がやってみたことをご紹介します。

全国のおもちゃ美術館を調べてみた!

今回は、春休みのお出かけ先にもぴったりなSDGsとも関わりのある施設を3つご紹介しました。

Topic3で取り上げたおもちゃ美術館は、郷土の自然や文化と遊びが融合した交流施設です。今回紹介した「奈良おもちゃ美術館」のほか、全国に12館のおもちゃ美術館があるとのことで、さっそく調べてみました。

・岩手県花巻市「花巻おもちゃ美術館」
・東京都新宿区「東京おもちゃ美術館」
・東京都檜原村「檜原森のおもちゃ美術館」
・静岡県焼津市「焼津おもちゃ美術館」
・長野県木曽町「木曽おもちゃ美術館」
・香川県高松市「讃岐おもちゃ美術館」
・徳島県板野町「徳島 木のおもちゃ美術館」
・徳島県那賀町「那賀町山のおもちゃ美術館」
・高知県佐川町「佐川おもちゃ美術館」
・山口県長門市「長門おもちゃ美術館」
・福岡県福岡市「福岡おもちゃ美術館」
・沖縄県国頭村「やんばるおもちゃ美術館」

それぞれ地域によっても特色が異なるおもちゃ美術館。おでかけ先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

■執筆者…サンキュ!STYLE 取材班 むらせ
年中と年長の年子姉弟の母。家事・育児とのバランスに悩みながらもフリーライターとして奮闘中。サンキュ!STYLEにて暮らしをラクにする商品に関する記事を執筆中。

 
 

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