夫が単身赴任、夫婦仲を維持する6つの心構えとは?

2019/02/10

単身赴任中でも夫婦仲を維持するために大切なこととは?夫婦関係のスペシャリストである「恋人・夫婦仲相談所」の所長・三松真由美さんに解説してもらいます。

夫の単身赴任が決定したらすぐに行動を!

夫の単身赴任は、夫婦にとって試練のとき。子どものことで悩んだときや体調が優れないときに「私ばかりが損している」とネガティブになったり、少し連絡が滞っただけで「浮気かも?」と疑心暗鬼になったり‥…妻はさまざまな不満や寂しさと、ひとりで戦うことになります。

夫が単身赴任に発ってしまってから「この先、どうすればいいの?」と考え始めても、時すでに遅し。単身赴任が決定した段階で、早急に不安なことを共有し、回避策を話し合ってから夫を送り出すのが花丸妻です。

では具体的に何をすれば、単身赴任中も良好な夫婦仲を維持できるのか?今回は、6つの心構えをご紹介します。

妻の心構え1:寂しさに負けない環境作り

子どもとひとりで向き合うのは大変なことです。とくに年齢が思春期であれば、より不安が募ります。一方で、子どもにばかり目が行くのも避けたいところ。子どもも自分も、ともに充実していると感じられる環境を整えましょう。

選択肢はいくつもあります。仕事はもちろん、習い事、スポーツ、グルメ、パン作り、資格取得、ママさんコミュニティ運営……などなど。新しいことを開始して、「自分の世界」をひとつ持つのがベターです。

妻の心構え2:離れていても夫の健康管理は妻の役目

単身赴任中に生活が乱れ、健康を害してしまいそうな家事ダメ夫は、遠距離サポートが必要です。

外食やコンビニ弁当に頼ることが予想される場合は、単身赴任前にクイックレシピを8個くらいレクチャーしておきます。野菜を取り入れたレシピをノートにしてあげるのもよいでしょう。

また、ときどきウエスト周りの画像を送ってもらって肥満度をチェックするなど、エンタメ要素を取り入れた健康管理にも努めてください。LINEで「健康に注意してね」などの抽象的な言葉を送るだけではピンと来ませんよ。

妻の心構え3:家族の愛と近況は惜しみなく発信

寂しい思いをしているのは夫側もいっしょです。単身赴任中は、家族の様子とパパへのエールを発信し続けましょう。言葉(テキスト)だけでなく、動画や画像などで視覚的にもうったえかけるのが重要。ただし、眉毛なしのパジャマ姿など、外見の手抜きは避けたいところ。普段着でいいので、可愛らしい笑顔を届けて「きれいだな。会いたいな。抱きたいな。」と男心をくすぐりましょう。

妻の心構え4:単身で会いに行く日ももうける

夫があまり帰宅できない場合は、遠足気分で会いに行ってみましょう。そして、可能であれば、子どもを実家に預けるなどして「単身遠足」も時折してください。

セックスレス改善専門家の筆者としては、単身赴任は期間限定の遠距離恋愛期と定義しています。会いたい想いをつのらせる二人が久しぶりに出会った時のときめき。まさに遠距離恋愛期のセックスは燃えるものです。マンネリ化している夫婦にとっては、セックスレス解消のまたとないチャンス!と捉えてください。

妻の心構え5:生活費の管理状況を定期的に報告

妻と子どもの家計を定期的に明示し、夫の浪費も防ぐように、顔が見えるネット電話で経理会議を開いてください。家計簿をExcelなどにまとめて送ってもよいでしょう。夫が「ちゃんとやりくりをしてくれているな、俺も飲み会を減らそう」と思えるような、謙虚な報告をこころがけてください。

妻の心構え6:「がんばって」より「愛してるよ」

ひと昔前のように電話代を気にせず、気楽に話せる時代です。週に数回でよいので、寝る前の「おつかれさま」のあとで「愛してるよ」を伝えましょう。遠距離恋愛中の2人と思えば言えるはずです。恥ずかしくても勇気を出して伝えてください。この言葉は将来、生きてきます。

単身赴任は期間限定の「遠距離恋愛」と思って楽しもう

単身赴任は寂しさと不安の戦いですが、一方でマンネリ化は防げるというメリットもあります。なので「夫を信じ抜く」の姿勢をぶらさずに、期間限定の遠距離恋愛と思って存分に楽しんでしまうのが吉。そして夫の皆さんも、「妻は自分を信じている。寂しくてもグラついてはいけない」をキモに命じておきましょう。

ちなみに、単身赴任する夫に対して「一生行っとけ!」と思う妻もいるでしょう。この場合は、戻ってきてからのほうが心配です。場合によっては熟年離婚を迎える可能性もあるので、送り出す前に、これまでの関係を見直す必要があるでしょう。


◆監修・執筆/三松 真由美
会員数1万3000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。

 
 

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