整理収納アドバイザーがストックを持ちすぎて後悔したもの3選
2022/01/10
転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
頻繁に起こる災害やウイルス流行などの影響もあり、ストックがないと不安に感じることも増えたかもしれません。私も「いくつあっても困ることはないはず。」とストックを持ちすぎて後悔したものを3つご紹介します。
1.出汁
コロナ禍前に夫の転勤で海外赴任の予定があり、日本のものが手に入りにくくなるかもと思い買いこんだ【無添加のだしパック】。
無添加なこともあり賞味期限も早めでしたが、意外と減らず消費するのにとても時間がかかりました。せっかくの美味しい高級だしパックを追われるように使ってしまったのは残念でした。
お客様のお宅でもキッチンのあちこちに賞味期限切れのコンソメやブイヨン、各種だしなどが散らばっているのは、よく見る光景でもあります。
2.調味料
かさばって収納スペースを圧迫する調味料のストック。私は1kgの塩を3袋まとめて購入していたのですが、無理やりスペースに収めた結果小さな穴が空き、周りがベタベタに。
塩は他にもガーリックパウダーやハーブソルトなど、お料理によって使い分けるのにいくつかを持っているため、1kgの塩は2年もかかってあと1袋になりました。
最低限の調味料はコンビニエンスストアでも買える時代ですし、代用できるものもあるので、なくても困ることはめったにないはずです。
3.シャンプーとリンス
転勤が決まり手に入らなくなると困ると思い、行きつけの美容院でお気に入りのシャンプーとリンスを買いだめしました。
シャンプーとリンスは消費のスピードも違い、ストックの数が多くなり把握できなくなったために残っているのがシャンプーだと思っていたらリンスだったということも。
年齢や気候によって髪質が変わることもあリ、今まで合っていたものが合わなくなることも大いにあるので買いだめは危険です。
不安を安心に変えて快適な生活を
整理収納アドバイザーになってからは適量を意識して生活していたものの、イレギュラーな状況の不安からストックを持ちすぎてしまい、後悔することに。
もしなんとなく不安に感じるのであれば、開封時の日付を書き込み、どのくらいの期間で使い切っているのかを確認してみると、安心できるストックの量も分かるはずです。
いつ起こるか分からない不安に備えて窮屈に暮らすよりも、適度な備えで安心しつつ今の暮らしを大切にしていただければと思います。
◆この記事を書いたのは・・・結
転勤族の整理収納アドバイザー。
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように。という想いで発信しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。