片づけられない人は絶対やっている！片づかない理由3選

整理収納アドバイザー×クリンネストでサンキュ!STYLEライターの中里愛子です。
整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。

いつも片付けなきゃと思っていても、なかなか片付けられない方はいらっしゃいませんか？
それはダメダメ思考が働いてしまっているからかもしれません。
今日は片付けられない方にありがちな３つの思考をご紹介したいと思います。

ダメダメ思考１，とりあえずが多い

「とりあえずここに置いておこう」と定位置に戻さなかったり、定位置を決めてなかったりしませんか？ではその「とりあえず」はいつまでなのでしょうか？
「とりあえず」を繰り返すことによって、どんどん部屋が散らかっていき、片付けることへのハードルも高まってきます。使ったら戻すやり遂げる意識を持ちましょう。

どうしても時間がなくとりあえず置いてしまうときは、その日の最後にはリセットし、翌日まで持ち越さないようにするといいいですね。
定位置を決めることを先送りしている場合は、そのモノをよく置きっぱなしになっているところの周辺に定位置を決めると戻しやすくなりますよ。

ダメダメ思考２，休みの日に片付けようと考える

「仕事が忙しいから休みの日に片付けよう」などと先送りするのはやめましょう。片付けを先送りにすると、散らかった物が邪魔になったり、探し物が増えたりと余計に時間が無駄になってしまいます。忙しいからこそまめに片付ける必要があるのです。

また片付けが苦手な方は休みのまとまった時間があっても長時間片付ける体力も精神力もありません。すぐに疲れてしまい大して進みません。

忙しいからこそ、その日に散らかしたモノはその日のうちにリセットし、すでに溜め込んでしまった片付けは「5分」でも「引出一つ」でもいいので、毎日コツコツ必ず進めるようにしましょう。

ダメダメ思考３，収納視点で考える

片付けるために収納用品を買うところから始めていませんか？うまく片付けられないのは、収納不足ではなく正しく分類されていないことがほとんどです。

持つもの、収納するものを明確しないで収納用品を増やしても、サイズや用途が合わずうまく片付けられません。収納は「モノ」の為に存在します。「モノ視点」で収納用品を選ぶ必要があるのです。さらにその「モノ」は人に使われるために存在します。そのためにまずは必要・不必要、どこで使う、誰が使う、いつ使う、どれくらい使うなど人の視点から分類しましょう。

また「ここの収納に何を入れよう」と考えるのもダメダメです。収納があるから入れるのではなく、そこに収納すると便利な「モノ」があって、収納するものです。空いた収納の使い道を探すものではありません。分類されたモノがどこにあると一番便利かを考えると、おのずと収納するものは決まってきます。

１とりあえず置く、２先送りをする、３収納視点で考える、そんなダメダメ思考をやめることが出来れば、片付いた環境を維持できるようになることでしょう。

◆この記事を書いたのは…中里愛子
整理収納アドバイザー2級講師×クリンネスト講師。
家事ベタさん応援！捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案！

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