「この家、散らかっていそう……」と思われる玄関の共通点って?片づけのプロが指摘!
2024/10/01
「おうちの顔」とも言われる玄関は、その名の通り、第一印象でその家のイメージが決まるのだとか。散らかっていそうと思われるお宅には、玄関にも共通点があるんです。
そこで、片づけのエキスパートであるシンプリストうたさんに、「この家、散らかっていそう…」と思われる玄関の共通点を教えてもらいました。
1.タタキに靴が散乱している
タタキに靴が散乱していると、リビングでも同じように物が散乱している状況をイメージされてしまいます。小さい範囲を整えることができなければ、大きな範囲の片づけもできるはずがないからです。
毎回、靴箱にしまうことは難しくても、靴を揃えるだけで、キチンとした印象をつくることができます。
2.色々な物が雑然と置かれている
玄関に置くと便利でついあれこれ置いてしまいがちですが、玄関収納のキャパを超えてまで置くのはNGです。
雑然とした印象を与えるだけでなく、地震などの災害がおきた時に、物が倒れてドアをふさいでしまう可能性もあり大変危険です。
使用頻度の低い物は別の場所にしまうなどして、優先順位をつけるようにしましょう。
3.臭いに気をつかっていない
意外と見落としがちな「臭い」でも、その家が散らかっているかどうかがわかります。「消臭対策」や「香りづけ」については、部屋がある程度片づいていないと、考える余裕がないからです。
対策としては、靴をこまめに洗ったり、消臭スプレーをすること。そして、靴箱の風通しを行うことも効果的です。その上で、消臭効果のある重曹を置いたり、ディフューザーを置くなどして、消臭や香りの対策を行うといいでしょう。
玄関で印象が決まる
部屋に対して小さな範囲である玄関が整っていないということは、部屋全体も整っていないとのでは?という悪印象を与えかねません。
しかし、ご紹介した3つのポイントを押さえて玄関を整えれば、その逆の印象をつくることもできます。玄関から綺麗なおうちを目指してみましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。インスタグラムは、@utatanenet_home
編集/サンキュ!編集部