整理収納アドバイザーが実践!玄関のキレイを保つためにやらない3つのこと
2024/08/26
玄関は家の顔とも言える場所。家族が気持ち良く玄関を出入りするためにも玄関はいつもすっきり片づいた状態にしておきたいですね!
そこで今回は、玄関のキレイを保つためにやらないことを、整理収納アドバイザーでセミナー講師なども行っている松下香奈さんに教えてもらいました。
1.三和土(たたき)に靴をたくさん並べる
三和土に靴が何足も出しっぱなしになっていると玄関を出入りする度にうんざりしてしまいます。三和土に出す靴は1人1足をおすすめします。ただし、履いた直後の靴には汗が染み込んでいるので、すぐにしまうと靴箱内の湿度を上げてしまうことになります。履いた靴はしばらく乾かしてから靴箱へしまうことが習慣になると良いですね。
三和土の靴を減らすだけで玄関がすっきり片づいてみえるので、急な来客があっても慌てずにすみます。また三和土を掃除する際に、靴をひとつひとつどかす必要もなくなるので掃除も楽になります。
2.ダイレクトメールやチラシをとりあえず置き
帰宅時に郵便受けから取り出したダイレクトメールやチラシを玄関の棚などに「とりあえず置き」していませんか?後で片づけようと思っていても忘れてしまいがちです。
DMやチラシは後回しにせず、不必要なものは即処分して、自治体の回収袋などに入れると玄関も部屋も気持ちもすっきりしますよ。
また、ネット通販が普及し玄関に届いた物や開封後の段ボールを置く機会も増えましたが、もちろんそれらも「とりあえず置き」しないようにしましょう。
3.靴箱を靴でいっぱいにする
気がつけば靴箱がぎゅうぎゅうに……なんてことはありませんか?靴をぎゅうぎゅうに詰め込むと空気が循環しにくくなってカビが生えやすくなるだけでなく、靴の出し入れもしづらくなってしまいます。
靴箱が使いにくいと、【1】でもふれた三和土の靴出しっぱなしに繋がるので、靴箱は8割収納を心掛けましょう。定期的にチェックし、あまり履いていない靴や気持ちが上がらない靴は手放します。
出番の少ないフォーマルの靴や下駄などもカビが生えないように定期的にチェックして換気をおすすめします。
玄関は家族が毎日出入りする大切な場所だからこそ、こまめに片づけてキレイを保てるといいですね!
◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。
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