【整理収納アドバイザー1級】資格を取ってやった3つのこととは?
2024/06/26
整理収納アドバイザーの資格を取ったら家の中が整いました!収納を整えたら、面倒だった片づけや家事もグッとラクに。好きなインテリア雑貨やアートでリラックスできる空間づくりを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
・ルームスタイリストプロの資格も しょこさん(大阪府 42歳)
整理収納アドバイザー1級。夫(44歳)、長女(17歳)、長男(14歳)、二男(11歳)の5人家族+愛犬1匹。住まいは築10年の一戸建て。心地良い部屋づくり全般のアドバイスを行うルームスタイリストプロの資格も取得しているインスタグラム@sho.ko_ie
- 以前はインテリア重視で「収納はただ物を隠せればいい」と思っていた
- 資格を取ってからやったこと
- 必要な物はすぐ手が届く所に。かわいいかごで生活感をカバー
- 引き出しの中は、ケースで仕切り、何があるかひと目でわかるように
以前はインテリア重視で「収納はただ物を隠せればいい」と思っていた
「元々は収納というものに興味がなく、見せたくない物を隠して、好きなインテリアが楽しめればいいと思っていたんです」。8年前、雑誌のインテリアコンテストに応募する前に収納スペースを見直したら、“もっと使いやすくしたい”という気持ちが生まれ、整理収納アドバイザーの資格を取得するきっかけに。「片づけのノウハウを知るほど、居心地がいい家をつくるには、物量を減らして、出し入れしやすい収納にすることが大事だと実感しました。収納を整えたら、面倒だった片づけや家事もグッとラクに。収納ストレスがないからこそ、好きなインテリア雑貨を飾ったり、リラックスできる空間づくりができます」。
資格を取ってからやったこと
STEP1 場所ごとにいる物・いらない物を分別した
片づけの前に整理することが大事と知り、場所ごとに中身を全部出して不要品を処分。「使っていない物でも捨てるか判断に迷ったら、少し期間を置いて見直しました」。
STEP2 物の指定席をつくり、ラベリングをした
今使っている物・必要な物を厳選し、よく使う場所に配置。「ケースや引き出し内の仕切りにはラベリングをして、誰が見てもひと目でわかるようにしました」。
STEP3 定期的に不要品を見直すルーティンをつくった
物が増えると出し入れしづらくなるので、学期ごとや月1回など、定期的に持ち物を見直し。「収納グッズに入る量だけなど、適量を決めると、処分しやすくなります」。
必要な物はすぐ手が届く所に。かわいいかごで生活感をカバー
ペットシーツなどの愛犬グッズは、移動がラクですぐ手に取れるワゴンの中に。「ナチュラルなかごに入れて、生活感が目立たないようにしています」。
引き出しの中は、ケースで仕切り、何があるかひと目でわかるように
テレビ台の引き出しには充電ケーブルやマスクなど、家族が毎日使う物を収納。「1種類ずつケースで仕切りを。ごちゃごちゃせず、必要な物がすぐ出せます」。
収納が整っているから、表に飾るのは、気分が上がる物だけ
「収納も大事だけど、無機質になってしまうと寂しい。リビングダイニングは自分が好きな雑貨やアートを飾って、リラックスできる空間にしています」。
※情報は、『サンキュ!』20年10月号~ 24年1月号に掲載された情報を一部再掲載、再編集しています。
参照:『サンキュ!』2024年7月号「整理収納アドバイザーの家と片づけ」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。撮影/キムアルム 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部