「いつか着るかもしれない」と残している服が、クローゼットをぎゅうぎゅうにしていませんか?
衣替え時は衣類を見直す絶好のチャンス!
整理収納アドバイザーのたみーが、秋服の見直しに役立つ“減らす基準”を解説します。
クローゼットにあるだけでモヤモヤする服を手放して、毎日の服選びをもっとラクにしていきましょう。

- 1.「去年の秋も着なかった服」は手放し候補!
- 2.「着るシーンが浮かばない服」も手放し時
- 3. 迷ったら“仮置き”もOK。でも「期限」を決めよう
- 「今の自分に必要な服だけ」でクローゼットが整い、心も軽くなる
1.「去年の秋も着なかった服」は手放し候補!
1年以上着ていない服は、今後も着ない可能性が高いもの。
まずはこう問いかけてみてください。
「去年の秋、この服を着た記憶ある?」
なければ、
・なんで着なかったのか?
・今、着たいと思えるか?
を考えてみましょう。
・ 素材がチクチクする
・シルエットが古く感じる
・気分が上がらない
などの理由があれば、もう手放しても大丈夫!
モヤモヤするのは今年で終わらせましょう。
2.「着るシーンが浮かばない服」も手放し時
「おしゃれだけど着ていく場所がない」
「特別な日があれば…と思って残してる」
そんな服は、“いつか”がこないままクローゼットの奥で眠りがちです。
服は今の暮らしに合ってこそ、活躍できるモノ。
ライフスタイルや好みの変化に合わせて、持ち物も見直していきましょう。
「特別な日」はその時の好みや基準にあったものを着たいですよね。
3. 迷ったら“仮置き”もOK。でも「期限」を決めよう
どうしても迷う服は、“保留ボックス”をつくって、一時的に離してみるのもおすすめ。
「3カ月着なかったら手放す」など、あらかじめ期限を決めておくのがコツです。
時間とともに気持ちの整理がつき、手放す判断もしやすくなります◎
一時的に離すことで「無くても平気!」「少ないほうがラク!」を体験していきましょう。
「今の自分に必要な服だけ」でクローゼットが整い、心も軽くなる
“ときめく”よりも、“今の自分にフィットする”を意識して選んでいきましょう。
クローゼットには自然と「着たい服だけ」が残り、心地よい空間に変わっているはずです。
数は少なくても、どれを選んでも気分良く着られる。
そんな服がそろった空間は、毎日の支度の時短にも、心の余裕にもつながります。
「また着るかも」で残している服が、あなたの毎日を少しずつ重たくしているかも…。
この秋は、“なんとなく残し”をやめて、本当に必要な服だけを残してみませんか?
身の回りを整えることで、ここまで気持ちが軽くなるのか!と驚く日が来るかもしれませんよ!
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部