夏服を手に取る様子

しまう前が最大のチャンス!衣替えで服を手放すミニマリストの判断基準【3つの問いかけ】

2025/09/08

夏から秋へ。衣替えのタイミングがやってきます。

でも「とりあえずしまっておこう」と、着なかった夏服まで詰め込んでいませんか?
実は、衣類をしまう“前”こそが、手放しのベストタイミング。

来年も着たいと思える服だけを残すことで、次の衣替えもグッとラクに。
そして、クローゼットのゆとりは、毎日の服選びのストレスを減らしてくれます。

ゆとりをもたらす後悔しない衣類整理のコツとは?
4児の母であり、整理収納アドバイザーのたみーが解説します。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整...

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1.「今シーズン、着た?」で振り返る

クローゼットに並ぶ衣類

この夏、一度でも着たかどうか。
この視点だけでも、かなりの見直しができます。

・似合わない気がして着なかった
・手入れが面倒で避けた
・なんとなく気分じゃなかった

そんな服は、来年も同じ理由で手に取らない可能性が高いもの。
「着なかった=必要なかった」と割り切ってみるのも大切です。

2.「来年も着たい?」と自分に聞く

子どもが「イヤ」と手でジェスチャーして伝えている様子

服の好みや体形、トレンドは1年で大きく変わることも。

特に“なんとなく残していた服”ほど、来年の自分にはフィットしないかもしれません。

「来年も着たいと思える?」と自分に問いかけると、 感覚的に“いま本当に必要な服”が浮かび上がってきます。

子どもの服は、来シーズンにはサイズが合わないことも多いです。
また、好みのデザインや好きなキャラクターも変わり、新しい服を着たがることの方が多いのではないでしょうか?

子どもの今の「好き」を大切にしつつも、持ちすぎないよう整理してあげてくださいね!

3.「今、くたびれてない?」をチェック

服のヨレや汚れを確認している様子

毛玉・ヨレ・色あせ・シミ…。
今の時点で気になるなら、来年着るときにはもっと気になる。

まだ着られるけど、気分が下がる服は「ありがとう」と言って手放すサインです。

“気持ちよく着られるかどうか”を大切にしてみてください。

手放すかどうか、決断に迷ったら…

どうしても迷う服があれば、「1シーズン限定の保留ボックス」に“保留”でもOK。

次の衣替えでそのまま眠っていたら、手放す目安にしてください。 “いったん離して様子を見る”のも、失敗しない手放し方です。

「なくても平気だったな」「ない方が快適だな」を実感することで、スッと手放せるようになりますよ。

「着たい服だけ」に囲まれる心地よさを体験してみよう!

衣替えは、暮らしを整える絶好のタイミング。

たくさんの服よりも、本当に着たい服が数枚ある方が、毎日がラクになります。

「いつか着るかも」よりも、「今、着たいかどうか」を基準に。
クローゼットも気持ちも、秋からスッキリ整えていきましょう。

■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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